2018年05月02日
その心理を知っている
鳥栖には「ターンオーバーなんて札幌になめられている」なんて言われたけれど、 過密日程で疲労は色濃く、ターンオーバーでもしなきゃやってられんのは事実。 そして鳥栖とガンバを比べたときに、どちらが強いかと言われれば 順位を気にしなければガンバのほうが強いと思うのは自然なこと。 そちらに比重を置くとするのもまた自然なことだと思うのだ。 でも、相手になめられて腹を立てるというのは、自己評価が高いのだろうなあと感じた。 「札幌は格下」と言われても「ですよね」と当たり前に受け入れていた身としては、 そうやって自己評価を一段階上に上げることも必要なのかもしれないと考えたり。 まぁそんなことはどうでもよくてとにかく鳥栖アウェイでも勝ったぞ! しかも失点したのに!追いついて!逆転!誰が出てもつよいぞ札幌! いつかの頃のように、失点して下を向いてしまう札幌はそこにはいなかった。 まずは追いつこう、追いつけるだろうと思えるし実現してしまえる。 つよい(←なぜか漢字で書くと違和感があって平仮名になってしまう...)。 そしてジュリーニョの復活。昨年アキレス腱を断裂して、契約がおわったと泣いていたジュリ。 それでも奮起してリハビリ、トレーニングをして復帰する意欲を見せてくれていた。 試合に出る機会がなくてもほんとうによく頑張ったね~。 ジュリがもっている力がこうして必要になることはまた必ずくるから、 すぐにチャンスが来なくてもふんばっていてほしいわ。いやしかしジュリは上手いなほんと。 スタメンでみんなが期待していたであろうウッチー。 なにより本人が一番自分に期待していたと思うのだけど、軽症であることを願う。 ウッチーもジュリのように、いつどんなタイミングでチャンスが来るかわからない。 でもやっぱりなんというか、コンササポはウッチーのことが好きだし ウッチーの活躍を見たいと思っていると思う。焦らずまずは復帰してきてほしい。 こう言ってはナンだけれど、連敗しているチームが先制しても追いつかれたとき どのような心理状況になるか私たちはよく知っているのだ。 全然勝てなくて連敗ばっかりで、ちょっと色気を出して(?)先制してみても 追いつかれると「また今日もまけるんじゃないか」と思ってしまう。 その隙は相手にとって狙いどころ。自分たちから勝利のチャンスを手放してしまう。 そうやって札幌はJ1でまけ続けていたのだ...伊達に何度もJ1とJ2を行き来していないぞ...。 しかし相手に同情している余裕などなく。強い気持ちで勝ち点を取れるだけ取っていこう。 いつかまた勝てない時期がきっと来る。貯金は多いほうがいいね。
posted by ひとみ |23:31 | 試合観戦 | コメント(3) | トラックバック(0)