コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2014年06月17日

世界へ繋がるJ2やってます。

昨日、お仕事場でラジオを流していたら、
とある時間で「このあとはW杯情報とコンサドーレ情報~」というコメントが流れた。
横浜FC戦かそうかそうですか、とちょっとだけやさぐれていたら
お仕事場の上司さんが「Jリーグって今休みじゃないの?何の試合?」なんて言う。
なんですと。Jリーグは休みじゃないぞ。J1が休みなだけでJ2は絶賛開催中だぞ。
試合数も多く厳しい戦いが続くJ2は、ぬくぬく休んでいる暇なんかないんよ。

と言いつつも、もしかしたら一般的にはそういう認識になってしまっているのかもしれない。
きっとメディアがきちんと伝えていないせいで、
W杯期間中はJリーグが休みだと思っている人が多いんだろう。これは困る。
前売が全然売れないのはそのせいなのか(←責任転嫁)。
「W杯期間中もJ2やってます!」っていう広告うたなきゃいけないのか。

前回大会の決勝トーナメントで日本が負けたあと、
長谷部が「代表のほとんどの選手がJリーグで活躍しているので、Jに足を運んで」
と言ってくれたことがあった。今大会は代表のほとんどが海外組だけど、
それでも彼らのベースはJリーグにあることは間違いない。
W杯の盛り上がりは、自分の住んでいる身近なチームで同じように体感できてしまう。
しかも、代表を応援する時には無い「自分たちがクラブをつくる」という喜びが体験できる。
下手くそだった選手が試合で活躍する姿を観られたり、
若い頃から見ていた選手が年代別代表という大きな舞台に上がるようになったり、
貧乏ながら遠征してみたり、様々なスタジアムやサッカー環境を知るのも楽しい。
もちろん楽しい経験ばかりではない。悔しくつらい経験のほうが多いかもしれない。
でも、だからこそ喜びや楽しみは何倍にもなって自分のもとにやって来る。

Jリーグにお客さんが集まるようになると、選手のレベルが上がっていく。
選手のレベルが上がれば、必然的に日本代表のレベルも上がっていく。
そうなるとどうなるかというと、次のW杯が今以上にますます楽しくなっていく!わお!

そう考えると、小さな地域の1クラブが、W杯に繋がっていると言っても過言ではない。
先日の横浜FC戦では、コンサドーレのゴール裏に『RUSSIA 2018』というダンマクが出ていた。
今、ブラジルW杯をやっているというのにもう4年後の話。
いいのだこれで。コンサドーレの選手たちが目指すのはここからであり、4年後だ。
選手入場の時にはFIFA アンセムを歌っていた。素敵遊び心。いいかんじだったなー。
代表のチャントをコンサドーレの応援に取り入れた時にコールリーダー氏が
選手の気持ちを高めるために歌いたかったのだと言っていたのを思い出す。
J2だって世界に繋がっているのだ。J2なめんなよ。

posted by ひとみ |22:33 | コンサ徒然 | コメント(4) | トラックバック(0)