2014年06月11日
よそはよそ、うちはうち。~讃岐遠征記6/8
昨日の遠征記の続き。試合の翌日は早朝から栗林(りつりん)公園へ。
栗林公園楽しかったー。1時間くらいかけてゆっくり全部を見てまわった。
栗林公園はとても大きな日本庭園。 一歩一景、とも言われているそうで、確かに歩くたびに景色が変わる。 手入れが大変そうだなぁという面白くない感想を持ってしまったほど。 花はそんなに咲いていなかったのだけど、松なんかも立派でねー。
睡蓮も美しいー。
栗林公園を見たあとは空港へ。高松空港で讃岐遠征最後のうどん。
空港のうどんだしーとナメていたら、これが意外にも美味しかった。 空港のお食事屋さんはほとんどうどん。とことんうどんづくしの香川県。 結局香川ではうどんを4杯食べた。お腹にスルスル入るので、いくらでも食べられるわ。 うどん県副知事の要潤さんを探したけど、出会うことはなかった。残念だようどん県。 和三盆、うどんグミなどお土産を買っていると、見なれたスーツの集団が集まっていた。 クールビズで良いはずだけど、奈良ちゃんだけネクタイをぴしっと身に着けていた。 さすが意識高い系男子。わが道を行く。 JALさんで高松→羽田へ移動したら、そのまま北海道へ向かうチームやサポさんと別れ 私は町田方面へ向かった。15時からのFC町田ゼルビアとSC相模原の試合を観る。 町田には数年前までうちにいた高原がいて、相模原には期限付き移籍中の夢ちゃんがいる。 讃岐遠征を検討していた春頃は、高原と夢ちゃんと うまくいけば阿波加くんの試合出場姿も観られるじゃないかすごい! とか思っていたのだけど、実際は阿波加くんがコンサドーレに戻り、 高原は退場したあとからサブになり、夢ちゃんはベンチ外という 誰も観られないまさかの事態になってしまった。おうふ...。 でもJ3を観る機会はなかなかないし、高原のGK練習を観ておくか、と気を取り直して。 J2にいた頃はアクセスが悪すぎると言われていた町田。 羽田空港→京急川崎→川崎→登戸→鶴川というなかなかめんどくさいルートで行った。 途中で乗り間違えたり降り間違えたりして到着が遅れたけどまぁ迷うのは想定内。 東京って、行き先が同じでも同じ駅に止まるわけではなかったりして、難しい。 「これに乗れば着くべー」みたいなかんじで乗ると目的の駅を通過したり。難しい。 (↑難しいとわかっているのにロクに調べもせず行くのが悪いんだけどさ) 鶴川からスタジアムへはシャトルバスが出ているので問題なく。 バスに載る時にサポーターさん有志で作成されたフリーペーパーをもらう。 チャントの紹介や対戦相手との思ひ出、一サポーターの思いなどが書かれていた。 駅でも当日券が安くなるという何か(←良く見なかった)を道行く人に宣伝していて、 サポーター有志の人たちが集客を頑張っていた。
↑GK練習をする高原。わかりやすいように左足で蹴ってる写真を載せておこう。 スボルメの明るい色の練習着は高原っぽくなく、見ていてなんか照れる。
高原のダンマクもあった。でも、高原の『高』は正しくははしごの『高』だよ!
夢ちゃんはメンバー入りしていなかった。多分スタジアムにもいなかったと思われる。
相模原には高原(直)がいて、さすがというか、私のような素人が観ても上手いのがわかる。
それと8番の曽我部という選手が目をひいた。
なかなか立派な経歴を持っているようなのだけど、知らない名前だったなぁ。
試合は前半1-1で、後半に町田がホーム側で逆転するという理想的な展開。
小中学生先着3,000名を無料招待という日だったらしく、
私のまわりも子どもや親子連れが多かった。
ゴール裏のチャントに合わせて好きなタイミングで歌ったり、
適当にタオルマフラーを掲げてみたり、試合を分析してみたりで楽しそう。
やっぱりこんな雰囲気は良いなぁと感じた。みんなで頑張って、勝って、みんなで喜ぶ。
前日の切ない試合結果とゴール裏の雰囲気を思い出して、涙が出そうになったりならなかったり。
でも、ここで行われていることはやっぱり"よその試合"だと感じた。
現状の順位が1位で好調の町田はサポーターと選手の雰囲気も良く、
羨ましくないと言えば嘘になるけれど、私は早くコンサドーレの応援をしたいなと思った。
よそんちの試合を観るのは勉強になるも、自分とこの応援をしたい気持ちが強まるだけだな。
帰りは鶴川→新宿→品川→羽田空港というルートで戻り、最終便の新千歳行きにて帰札。
鶴川から羽田へはこれが一番わかりやすいのかな。田舎者にはよくわからん。
posted by ひとみ |23:41 | 空飛ぶ遠征記 | コメント(4) | トラックバック(0)