2013年03月06日
手のひらを太陽に
昨日発表になった、ベトナムとタイのチームとのクラブ間提携。 三上さんがそちら方向に行っているというのは以前何かで読んだけれど、 これに至る経緯だったのかーと納得。 今日の新聞に詳細が載っていて、うちの育成方法を伝えること、 互いの選手の実戦の場を増やすこと、スポンサーを紹介すること、 試合観戦を含めた観光客を増やすことなどを目的としているのだそう。 おおお。素晴らしい。なんか良いことだらけじゃないか。 ミュージシャンが海外進出というととりあえずアメリカだったり、 サッカー選手が海外進出というととりあえずヨーロッパだったり。 すぐ近くのアジア圏に目をつける人はいないのか、と思うことがあった。 Jリーグにアジア枠ができたり韓国籍Jリーガーが増えたりしていることがあるとはいえ、 なんとなく日本と海外との繋がりという意味では薄いように感じていた。 なので今回の提携のニュースを知った時は、あ、これだよねと納得できた。 大きな国とはやっぱりまだ、こちらからは挑戦という意味で行くことになる。 けれどそれほど大きくもなく、距離が近いアジア圏の国とは、 こんな風に繋がっていくのが自然なかたちなんだなぁと。 共に成長していくためには既にどちらかが秀でているとバランスが良くない。 同じくらいの規模で(詳しくはわからないけど多分そうなんだと思う)、 でも文化がまったく違うクラブ同士というのがとても良い。 Jリーグのクラブ同士でもできそうなことだけど、国内に留まると限界が来てしまうだろうし。 お互いの国への試合観戦ツアーなんかも企画してくれたら良いなぁ。 そこでのサポーター同士の交流があったりして、 日本ではない国にコンサドーレを応援してくれる人たちが増えるというのも楽しいことだ。 あ、そうだこれだ!以前書いたこれ! >13.札幌のサポーターだけでなく、自分の直感を信じて、 > 他の世界中のチームのサポーターとも友達になりなさい。サッカーはそれを可能にします。 これに至るまでの第一歩なんだわ。この提携がこれからどんな風に広がっていくのか楽しみ。
posted by ひとみ |23:15 | コンサ徒然 | コメント(0) | トラックバック(0)