コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2012年10月09日

変わらずにいるという変化

今季のアウェイ初勝利は、高原が復帰後初の勝利でもあるなと今更ながら思う。
ひとつひとつの失点を相当重たく感じていたのか
試合のたびに下を向いていた印象がある。
失点や敗戦を引きずるタイプだと以前何かで言っていたけれど
浦和戦ではそれよりも勝利の喜びが上回ったのか本当に嬉しそうだった。
ガッツポーズまでしていたし。いきなりどうしたのよというほどのテンション。
この試合でも決定的なシュートを止めていたし、
試合勘の面ではもうほとんど心配ない気がするなぁ。


降格が決まった試合から数日経って、
ようやっとお仕事場でコンサドーレについて触れてもらうようになった。
私が落ち込んでいるとでも思ってわざと話題にせずにいたのかしら。
だとしたら余計なお世話だわね。そんなないーぶな女じゃなくってよ。
一周回って「また頑張るだけだよね」的なところに落ち着いたのか
そんな風に声をかけられることが多い。いや、気を遣っていただかなくて結構すよ。

でも、意外とみなさん情報を得ているのか
のぶりんが今季限りになってしまうことに対してそれぞれの意見を持っていて驚く。
「上がって落ちたわけだから、また上がるまでやってもらえばいいのにね」とか
「降格したら監督を変えるってよくあるけど、それが必ずしも正解じゃないよね」とか
「若い選手を育てていくのが合っているんだろうね、継続できる監督がいいね」とか
一体どこまで知っていてそう思うのかわからないけれど単なる新聞情報ではなさそうで。
少しずつでもコンサドーレのやり方が、道民の理解を得ているのかもしれないな。


降格を淡々と受け入れている、という言葉を見るたび果たしてそうだろうかと思う。
慣れたんじゃなくて、冷めているんじゃなくて、
変わらずにいることを身につけたんじゃないだろうか。と、前向きに。
降格したからといって、その日から突然気持ちが変わるわけではない。
昨日とやることは同じ。応援を続けるのだよ。私たちは。

posted by ひとみ |21:18 | コンサ徒然 | コメント(5) | トラックバック(0)