コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2012年07月18日

夜明け前

びっくりした。あぁびっくりしたさ。
でも、何かを自分の中で決断したんだろうなという雰囲気はブログからも伝わっていたし
いつも外国籍選手が移籍して来るとよく話しかけていたジュンキが
ジェファンとハモンに対してはそうでもないな、なんでだろうと思っていたものだから。
伏線はいくらでもあったんだなと今になって思い返せば気づく。

なんというか、ツエーゲン金沢はうちの選手をよく見てくれているなぁと。
ここ数年で何人かお世話になっているけれど
変な意味ではなく、純粋に本当にありがたいことだと思っている。
別にうちのチームのためじゃないけどさ。

純貴のコメントにある「コンサドーレでプレーするために」という言葉は嬉しい。
だけど移籍を決めたからには、そのチームのために全力を尽くしてほしい。
勿論そのつもりではあるだろうけど。
ダイゴが期限付き移籍になった時も思ったこと。
必要としてくれたチームに対して、失礼になってはいけない。
少なくとも契約の半年は、気持ちを向けるのはあちらのチームだ。心をここに残さないで。
向こうで手放したくない選手になってくれないと、どちらのチームのためにもならない。
移籍してくる選手をどういう目でサポーターが見ているか、
コンサドーレのサポーターだったジュンキならばわかるはずだ。
今は選手の立場でサポーターにどう見られるかもわかっているはず。

20日まで札幌にいます、なんて表現は、他の選手が移籍する際には見られないもの。
ジュンキが如何にサポーターに愛されて、チームに大切にされてきたかがわかる。


夜明け前、と例えることがある。
夜が明ける前が一番暗い時間だという。
ジュンキにとって今が夜明け前であることを願う。日はまた昇る。必ず昇る。

「道産子にとって、海を渡る(北海道を離れる)というのは本当に一大決心なんです。
簡単に帰って来るわけにはいかない何かがあるんです。
行った先で必ず成功してやるんだという決心が必要なんです。
地元を離れるという経験は誰しもあるだろうけど、それとはちょっと違うんですよね。」

以前、GLAYがそんな話をしていたことを思い出す。
一大決心をした。行ってらっしゃいジュンキ。いつでもここで待っているからねー。

posted by ひとみ |22:51 | 選手戯言 | コメント(4) | トラックバック(0)