コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2012年02月10日

サテライトリーグがあったから

北海道新聞のラジオCMの新バージョンがかかってたー!
ホスンだったー!!わーいわーい。日本人選手かと思うほど普通ーに日本語話していたわ。

宮の沢の夏は暑くても景色や空気がとても良いので
のんび~りできて落ち着く。ついつい通ってしまうとても好きな場所だ。
暑い日の午後に、おうるずで買ったアイスクリームを食べながら試合を観る。
選手の声が間近で聴こえ、ボールの音もすぐそばにある臨場感。
誰がどんなあだ名で呼ばれているかというどうでもいいことや、
ボールを持っていない選手の動き、試合で観たことのない選手の特徴がよくわかる。
宮の沢は練習はもちろん、試合をやるべき場所だと強く思う。
そんなサテライトリーグが大好きだ。

今季のようにメンバーが大幅増となると本人の頑張りに関わらず、
どうしてもリーグ戦に出られない選手が出てくる。
試合に出られないので実戦経験が積めず、スタメン選手との差も開いてしまう。
実力の世界とはいえ、チャンスすらなくては掴めるものも掴めない。

2008年に、サテライトリーグでカズゥが結果を出していたのを思い出す。
ワンマンなところもあったけれど、リーグ戦出場への期待の声も挙がっていた。
ついにはビアガーデンのみうみうのトークショーで
試合に出てほしい選手としてサポーターから「上里」という声が出たほど。
程無くして試合に出るようになり、
のぶりんが監督になってからはキャプテンとしてチームを任された。
カズゥについては賛否両論あると思うのだけど
飛躍のきっかけはサテライトだったと私は今でもしみじみ思う。

GKのようにポジションが固定されがちな選手は特に
サテ戦でスタイルやキャラクターを知ることができる。
試合出場が無いながらも、高原の成長を密かに見守っていた方もいると思う。
去年できなかったことができるようになっているな、とか。
リーグ戦出場のなかったトミ~がそれでもキャラ立ち(?)していたのは
サテ戦でプレーを観ているサポーターがたくさんいたからだと思う。
練習だけではわからないものがサテライトにはたくさんあった。
ゆっきぃさんにはヒミツだけれど、狩野くんに目をつけたのもサテ戦があったからだ。

単純に公式戦出場のためだけではなくて、
選手ひとりひとりのサッカー人生にも関わるものだ。

サテライトリーグ復活の声が挙がっているという。そうなったら嬉しいな。
年代別代表の実戦経験云々が問題視されたことがきっかけでもあるようで
所詮代表かと思わなくもないのだけど。復活は素直に嬉しい。
隠れている新たな選手の発掘にも大いに役立つだろうし。
もちろん検討の結果中止となったのだから復活も簡単ではないだろうけど。
総当たりのリーグ戦形式が難しければ数試合でもいいから、開催できるといいなーー。

posted by ひとみ |23:24 | コンサ徒然 | コメント(4) | トラックバック(0)