2011年05月14日
運動オンチの憧れ
いやはや、古田王子の喋りっぷりには頭が下がる。 あの年齢で、あんなに落ち着いて自分の言葉で話すんだもの。 自分の意見をしっかり持って日々生活しているんだろうなぁと思わせる。 昨季の映像が流れると、一気に期待が高まる。アウェイ千葉戦みたいなゴールが観たいわー。 私は小学校の頃はリレーの選手に選ばれたことなどなく(←足が速い人が選ばれる) 運動会では運で上位を狙える種目(借り物競争など)でしか先頭を走れなかった。 5・6年生が参加する陸上記録会では、誰でもひとつは出場種目があったのだけど なんと私は2年間、クラスでただひとり出場する種目がなく保健係をやっていた。 スキーはいつでも「Dクラス」。よそ見をしていて捻挫をしたこともあり。 中学校の頃に最初についた体育の成績は「2」。 バレーボールの授業ではサーブで手首の血管を切り、どんくささを発揮。 中学~高校と6年間体育会系の部活をやっていたけれど、 体を動かすことで結果を出す分野は得意ではないとひしひしと感じた。 体重が増えないまま2年間で20cmも身長が伸びたこともあり(←もとが小さかった) 「スラリとしていてスポーツが得意そう」、などという激しい誤解も受けていた。 そんな自分のネタを自虐的に晒して一体何が言いたいのかというと 私は選手に対して偉そうなことを書くけれど、スポーツが上手な人が羨ましいということ。 もともとの身体能力が高い選手なんて、羨ましいどころの騒ぎではない。 もったいない。 せっかくプロのサッカー選手になれたのに、どうして力を発揮できない。 背が高いと、もっと高く跳べる。 足が速いと、ぐんぐん人を抜き去ることができる。 もっと試合に出て、サッカーを楽しんでほしい。 運動オンチにとって、あなたの輝きはそれはそれはキラキラなわけよ。 自分の能力をもっと信じて、過信するくらいでもいいんじゃないか。 頑張っているのはわかる。 でも今のままじゃいけないのもわかっているはず。いいかげんに結果出せー。 頼むぞ慎也ぁ! (慎ちゃんについて書いていた) さて明日は鳥取戦。 一昨年の対戦では、別に野人ではなかった岡野。今節も黙っていてもらおう。 いのっちからゴール奪うぞ!たくさん!
posted by ひとみ |23:59 | 選手戯言 | コメント(3) | トラックバック(0)