コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2013年10月23日

試合は現場で起きている

現地観戦の面白さは、テレビでは映らないところにある。
例えば先日の山形戦だと、砂さまがボールをほしがってサイドを駆け上がったけれど
哲さんがそれに気づいていなくて近くの選手にパスを出した場面があった。
それに対して急ブレーキの砂さまの、こっち見ろよ~とでも言いたげなリアクション。
中継で映るとこの場面は、ボールを持った哲さんのアップ。走る砂さまは映っていない。
気の効く局であればGKから観た全体像を映すかもしれないけれど。

例えばゴールの場面。
テレビカメラはゴールをした選手を追いかけていく。
何かよくわからないパフォーマンスをしていたり、みんなで喜んでいたり。
そんな時に中継でまず映らないのは反対側にいる守備陣の表情。
ゴールをした選手以上に喜びを爆発させていたり、ひっそりと喜びをかみ締めていたり、
DF同士ですぐに何かを話し合っていたりと色々な光景を観ることができるので見逃せない。
山形戦で映っていなかった部分として、フェホがたくみぃやの頭をいつまでもぐりぐり撫でて
髪がぐしゃぐしゃになっていたところを挙げておこう。

プレーがはじまっているにも関わらず無駄に監督のアップを映したり、
リプレーを流している間にゴールが決まっているなんていうどんくさい局はさておき、
現地観戦ほど自由に選手の動きを観られる場所はない。
相手がいることなので、勝負には勝ちもあれば引き分けもあって負けもある。
けれどどんな試合であろうと、その試合は一生に一度の試合。
ひとつでも多く現地で観ることで、毎試合何かしらの新しい発見があるはず。

ソーセージはカリッと
 今年も富良野VINTAGEの時期になった。
 限定品はやっぱり飲んでおかなくちゃー。
 今年のは去年よりもさらっとしている印象。
 焼いた丸大さんのソーセージとともに。
 たいていボイルで食べるのだけど、
 焼くのもいいなあ。くーーーっ、んまいっ!


もう着るには寒い季節...
 そうそう。カズゥTが届いていた。
 選手プロデュースTシャツって赤黒が多いので
 たまには違う色にしてみようかなと
 ネイビーを選んでみた。カズゥは元気かな。
 退院してこれからが大変だろうけど
 頑張りすぎずに日々を過ごしていってほしい。



posted by ひとみ |23:39 | コンサ徒然 | コメント(6) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:試合は現場で起きている

ひとみさんこんばんは(^o^)/
 
>現地観戦ほど自由に選手の動きを観られる場所はない。
 
完全同意です☆相手C.KやF.Kの時の祈るようなドールズの着座での応援風景なんて現地
でしか絶対見れませんから(^_-)-☆←視点が少し違う?
 
また淡路島から遠路はるばるホーム観戦に来ている淡路さんは、山形戦で厚別61試合
ドーム39試合で通算100試合になったそうです。お金も時間も掛かりますがスカパーでは
絶対に(特に札幌で中継担当してる北1西8のトコ)に満足出来ないので万難を排して現地
参戦されています。
 
>・・どんな試合であろうと、その試合は一生に一度の試合。
 
やっぱり好きになったチームです。一試合一試合が自分の人生の中の貴重なワンピースと
なって行くでしょう。だから現地観戦は止められませんね(^_-)-☆

posted by 大阪帰りの道産子| 2013-10-24 02:06

Re:試合は現場で起きている

今日はー。
現地観戦の魅力は、TVには映って来ないDFラインコントロール、選手のかけ引き、ベンチの様子、スタンドの応援風景など色々ありますが、私はスタジアムの空気に惹かれて足を運んでいます。
選手のピッチ練習時から高まる高揚感、意地と意地がぶつかり合うゴール裏の応援合戦、僅差のゲームにおける緊張感、それが爆発するゴールの瞬間、勝利の喜び、敗戦の悔しさ、これらをスタジアムが選手達と共有するあの一体感。これらの空気は対戦相手やスタジアムによって毎試合違う。
サッカーを祭りに例える人もいれば、スタジアムを生き物と形容する人もいる。
ぜひ、多くの人にスタジアムに足を運んでもらい、その空気を感じてほしいと思います。

posted by パパコロ| 2013-10-24 12:33

Re:試合は現場で起きている

たとえそれがテロ行為であろうと大災害であろうと、家のテレビと自分の間の2mの範囲だけの出来事として、痛みや怖さを感じない人間を増やすというのがメディア文明の一方の正体のようです。
しかもそれが、あたかも偉いことだと勘違いしてるのがいるみたいで最悪です。
そんなのに限って、自分が当事者になると異様な反応を示す。

岡田さんが監督の頃、市の教育委員会の人達との交流等を通じて「正直、フランスに行った時でも、たかがスポーツたかがサッカーと思うところがあった。しかし彼等の話を聴いていて、今後ネットの発達や少子化が進めば学校に行かなくとも教育を受ける時代が来る。そうなると集団行動や他人との関わりを学ぶ機会はスポーツ以外なくなる。これからは、たかがなんて言ってられない。」という旨の発言をしていました。
それこそが新しい考え方なんだって広めないとアタシ達の老後もヤバいことになります。

大袈裟な話になりましたが、そんな理想を持ってサッカーを通してして社会貢献するってのは何処のクラブも掲げてる筈です。
その第一歩は現場から。
無理やりな締め方かなあ。
でも、進歩してるつもりが退化だったなんて、超カッコ悪いもん。
(*^o^*)

posted by owls| 2013-10-24 19:11

コメントありがとうございます。

>>オオドサさんへ
.
こんばんはー。
最近、「現場に来てもらうために現場でしか得られないものをアピールしよう」
というキャンペーンが大ブームになっています(私の中だけで、です)。
「試合に来たくないデメリットを排除しよう」キャンペーンと、
「試合に来ることで得られるメリットを考えよう」キャンペーンも同時進行中ですが、
やはり現場主義者としてはそこの空気をまず感じてもらいたいと思っています。
ドールズの応援風景は私も見ます。笑 ゴールして飛び出してくるのも好きです♪
もしも万が一S局の中継能力が向上したり、ネットがもっと普及してリアルタイム映像が
鮮明になったとしても、現地へ足を運ぶ人がいなくなることはないでしょうねー。
.
.
>>パパコロさんへ
.
こんばんはー。
スタジアムの空気。もしかしたらそれが一番大切なことかもしれませんね。
ゴールをした瞬間に一斉に起こる総立ちや歓声の空気は、
テレビを通して感じることはまずできません。あれはもう言葉になりません。
現地応援をしたあとに録画を観たとしても、同じ感動は戻って来ませんもの。
応援をして勝てるなら苦労しない、みたいな応援否定の意見を持つ人もいますが、
まぁそういう人はそういう人でいいんですけど、
確かに応援によって勝つことができた試合・守ることができた試合があります。
これは説明してどうなるものでもないですよね。感じてもらわないことには。
サッカーには喜怒哀楽がある、と言った選手もいました。もはや人生そのものですね。
.
.
>>owlsさんへ
.
先日書いた『ばかでありたい。』にも繋がる部分があるような気がしますが、
何もせずにすべてを知ったような顔をすることは決して偉いことではないと思うんです。
わざわざ現場に行って、時にはばかを見ても、それを無駄と言ってしまったら終わりです。
痛い思いも、悔しい思いもしなくちゃいけません。
それが現場に立つということで、選手たちに近づくということなのだよなぁと。
.
岡田さんほどの人が、たかがサッカーと言ってしまうんですからすごいです。
そして人の技術が発達してしまい、人がそこに追いつけなくなるのは恐ろしいですね。
道の某知事さんは、お金にならないからとスポーツや芸術を切り捨てます。
とても狭い世界で生きているんだと思います。
ちょっと世界に目を向けただけで、これなんですもの。
.
現場主義、というとどうにも泥臭くアナログで古いイメージになってしまいますが、
サッカーの進化がこういった退化ではないことは確かです。
現場に観に行く人がいなくなれば、必然的に現場でプレーする人がいなくなります。
それならばテレビゲームでサッカーをやれば満足か?と聞かれれば勿論NOです。
(あ、テレビゲームなんて言葉はもう化石なのかしら...)
現場がなくなることはないですから、現場を知る人がもっともっと増えてほしいですね。

posted by ひとみ| 2013-10-24 22:34

Re:試合は現場で起きている

こんばんは!

ゴールが決まると舞い上がって
キャーキャー言いながら周りの人達と
ハイタッチをしているので
選手のパフォーマンスや喜びは
いつも見られません…
まあ、それも現場ならでは臨場感なので良いのかな♪

posted by ざき| 2013-10-24 22:37

ざきさんへ

こんばんはー!
私も大抵1点目の時は喜びまくっていて、選手を見ている余裕がありませんっ。
3点4点入れてくれたら色々見られるようになるんですけどねぇ(←贅沢)。
選手の表情はテレビのほうがよく見えるかもしれませんが、
空気や臨場感は現場でしか感じることができませんよね。
これにやみつきになると、現場に行けないことがものすごくストレスになったり...。
けれどそのストレスは次の試合でスカッとなくなってくれます。とっても良い循環ですね!

posted by ひとみ| 2013-10-26 00:38

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