今宵も完封勝利！

じっくり時間をかけて書こうと思っていたら、最終戦から三週間も経ってしまった。
そんなわけで、キャプテン・竜二アニキについて。

今まで移籍してきたたくさんの選手のうちの何人かが
本当に本腰入れてチームを立て直そうとしてくれていた。
嫌われ役になっても構わないと厳しく声を挙げ、最初のうちはそれも上手くいっていた。
でも気づけばその選手も"こちら側"の人になっていて
良くない意味でチームに馴染んでしまう...ということを繰り返しているように感じていた。

選手は大きく入れ替わっているはずなのに、不思議と変わらないもの。
よほどの覚悟でやらなければ、チームは変わらないのかもしれないなぁと思いながら。
(それはもちろん、選手だけではなくフロントやサポーターもなのだけど)

そして臨んだ今季は、河合さんと山ちゃんのCBコンビが中心になって声を挙げてくれた。
でも今までと違うと思ったところは、チームを必死に変えようと奮起してくれたのは
河合さんだけではなく山ちゃん、途中からは岡山さんなどの複数人だったこと。
昨季途中から加入してくれた純平の力も大きい。
「よほどの覚悟でやらなければ」そう思っていたけれど、本当に大切なことは
奮起する選手がひとりではないことなのかもしれないと気づいた。
それまでは、移籍してきた選手がひとりひとりで頑張っていたのではないかと。

純平も河合さんも、今まではどんどん声を出す方ではなかったと言っていた。
でもコンサドーレをハタから見た時に危機感を感じてくれて
その危機感を常に客観的に持ち続けてくれたんだろう。

昨年からチームに残ってくれた選手の強い気持ちが、例年の比ではなかったこともある。
私たちと同じように悔しい気持ちを持ってくれたかもしれない。
昨季純平が入ってきてくれたあたりからチームは変わりはじめて
そこに今季加入してきてくれた選手の力が加わった。
キャプテンとなった河合さんの意志の強さもきっと、例年には無いものだった。

5月のはじめ頃まで、なかなか得点できず苦しかった時期に河合さんを思った。
前年、キャプテンとして同じように勝てない時期に相当苦しい思いをしていたカズゥに重ねて。

＞河合さんのコメントは、どんな時も冷静に改善点を見つけて
＞今後どうすべきかをしっかり見極めているように感じる。

そんなことを思い、ブログで書いていた時期があった。
勝てない時はみんな苦しい。
でもキャプテンはその中でも特に苦しい。
自分のやり方が悪いんじゃないか、自分がキャプテンでいいのか。
そんな風に思ったかもしれない。もちろん口にはしなかっただろうけれど。

私たちは何年も、河合さんのような存在を待っていたのかもしれないな。
大袈裟に言うと、今季河合さんに出逢うために今までの苦労があったのかも、と。

後援会が選ぶMVPに選ばれた。Jリーグで新しく設立された『J2 Exciting 20』にも選ばれた。
月刊CSでは選手が選ぶMVPにも選ばれていたし、えーと、なんか他にも選ばれていた気がする。
頑張りがこのように認められるのは素晴らしいこと。来季もよろしくお願いしまっす!

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裏MVP・岡山一成。 【フラッ太のユルネバ日記】

　さて、やはり今年の石崎コンサについて総括する上で、やはり岡山の加入を無視するわけにはいかないだろう。練習生としての参加から正式に契約を結んで、さっそく岡山はブチかましてくれた。 　「昇格できなかったら赤黒のユニフォームを脱ぐ。」 　当時、僕はこの発言を「意気込みはすごいけど、今のままじゃ今年いっぱいで脱ぐことになるよ・・・」とあまり本気で受け止めていなかった。岡山の加入時期、チーム状態はどん底でとても昇格など想像できなかった。そんな中で岡山の本気を信じることができた人がどれだけいただろうか。 　「昇格す

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Re:キャプテン・竜二アニキ

おはようございます。
まずは絹艶ドーレくん（勝手に命名）当選おめでとうございます♪妹さん引き強い！
「何か当てたい」という貪欲な願いにもかかわらず我が家にもドーレくんが来ました（＾＾）ｖ
２５日指定なんて嬉しいサプライズだわ（バリバリ開けたからここで知った・・・）
ブログでも数人当選の人がいるようなので、コンササポ頑張ったんじゃないでしょうか？

河合さんに関しては年齢的なものも大きいのかもしれませんが、とにかく「頼れる」存在だったなぁ。
純平ちゃんじゃないけれどタイミングもあったように思います。
前所属チームを出たときの状況も新たなチームで戦う原動力だったかもしれませんね。
純平ちゃんの力は今季絶対必要だと去年思っていたので移籍は本当に「バンザ～イ」と叫んだほど嬉しかったですし。
今年は山ちゃんにせよ岡さんにせよ卓朗さんも、それぞれ「本気」で挑んだ人たちとの出会いが大きかったのかなぁ。
だってサポを本気にさせてくれましたもんね。
実は月間ＣＳのＭＶＰなかなか決められません（＞＜）そのくらい今季はＭＶＰ候補多すぎ。
贅沢な悩みですね。
そして私も今年をまったく振り返ることができず。こっちはマジ悩み（ＴＴ）

posted by チームがある限り| 2011-12-26 08:06

Re:キャプテン・竜二アニキ

｡･°･(´Дゞ)･°･｡ｳﾜ---ﾝ

本当に、たった一年でいろんなことがありました。
去年の今頃は、まだどうなるかわからなったんですよね･･･そして2日後に発表来て。
あの時、竜ちゃんを知ってて喜んでくれる人がいたことに、少し驚きがありました。
特に有名な選手でもないし、そんなに目立つ存在でもないし、何かに選ばれるとか雑誌で取り上げられるとか、殆どない選手でしたから。
知らなくて当然なんです、実際のところ。
それが一年後には皆の「アニキ」になっちゃって、全幅の信頼をうけ、雑誌に特集されるわ、なんだかんだのMVP的なもんになるわ･･･むしろそれが驚きと感動です。

＞自分のやり方が悪いんじゃないか、自分がキャプテンでいいのか。
＞そんな風に思ったかもしれない。もちろん口にはしなかっただろうけれど。

カワイ対談でも言ってましたね、最初は悩んだって。
もう、見た目にわかるくらい苦悶してました･･･というか、今まであまり見たことがない姿でした･･･そりゃそうです、いきなりの重責ですから初めてのこと。
竜ちゃんにとっても未知の世界だったでしょう。

＞私たちは何年も、河合さんのような存在を待っていたのかもしれないな。
＞大袈裟に言うと、今季河合さんに出逢うために今までの苦労があったのかも、と。

｡･°･(´Дゞ)･°･｡ｳﾜ---ﾝ

たまらない･･･本当に本当に竜ちゃん来て良かった。
それはシーズン当初、ただ私がファンってだけで喜んでいたのとは違う意味で。

ひとみさん、ありがとう。
目がぼんやり霞んでます･･･（それは目が悪いからwww）
長々失礼しました。

posted by ゆっきぃ| 2011-12-26 12:33

Re:キャプテン・竜二アニキ

　三浦コンサの時と大きく違うのは“○○頼み”ではなかったということ。
　苦しい時に河合が頼りになったのはあったとしても、ハナっからそれをアテにしていたワケじゃない。
　誰をMVPにするか迷うくらいに選手それぞれに輝くシーンがあって、
　「うん、でもやっぱり河合だよね」と選手もサポも思っただろうから。
　河合の加入はホントにいいタイミングだったと思います。

posted by フラッ太| 2011-12-26 16:09

Re:キャプテン・竜二アニキ

竜二アニキがホスンにキツイことを言ってしまい、
食事にも出てこないくらい落ち込ませてしまったとき、
その間に入ったのが岡山だとサカマガで読みました。
びしびし言って悪者になりがちなキャプテンと
それを緩和させる選手がいた今季だからこその昇格だったかもしれません。
「悪者」と書きましたが、
チームメイトがＭＶＰに選んだくらいですから、
決して悪者ではなかったってことですよね。

posted by rocket2号 | 2011-12-26 16:34

コメントありがとうございます。

>>チームがある限りさんへ

こんばんはー。
絹艶ドーレくん(便乗)、チームがある限りさんのおうちに届いたことがとても嬉しかったです。
クリスマスに届いたので、お礼のカードでも日糧製パンさんに送ろうかしらと考え中です。
いくらスポンサーさまとはいえやりすぎかな～と思いながらも
クリスマスに届けてくれた心意気に何かお礼をしたいなぁと。
私も指定日には気づかなかったのですが、妹が箱を片す時に
「25日着指定になってるね～頼んでないよね。年末の配達が忙しい時を避けたかったのかな～」
と言っていて。「へ～」と思っていたんですけど後から、いやクリプレってことでしょう!と。

竜二アニキについてはほんと、色々なタイミングが絶妙に合ったのだろうと思えます。
純平がチームの士気を上げてくれてる時期で、竜二アニキにはJ1でマリノスと闘う目標があって
うちにまさにそういう選手が必要というタイミングだったんですね。
純平の完全移籍は嬉しかったですねー。良くて期限付き移籍延長だと思っていましたから。

そうですね。サポーターも本気にならなければ、J1へは行けなかったと思います。
最後には多くの人が「昇格できる、しよう」って思っていましたもんね。すごいことです。
私も月刊CSのMVP迷っています...今季は色々な投票をするたびに迷いますねー。
正直に言うと、誰でもいいんですけどってかんじです。笑

>>ゆっきぃさんへ

｡･°･(´Дゞ)･°･｡ｳﾜ---ﾝ ﾅｶﾅｲﾃﾞ---

去年の今頃は主力どんどんいなくなるよ、DFどうするの、本当に大丈夫なの、と騒がしくなり
あぁ来年も駄目かと早々に諦める声も挙がりながらも
「大丈夫、ちゃんと揃いますから」と言う矢萩社長のコメントを信じるしかありませんでした。

私も河合さんを知っていて、加入を喜んでいたひとりです!
去年の自分のブログを見ると、

＞マリノスの河合さんが!本当に来てくれた!びっくり～。
＞オファーをしたらしい選手たちとの契約がどれもうまくいっていないようだったので
＞河合さんの件もうまくいかなかったのかなと勝手に思っていた。いやー嬉しいっ。
＞単純にも、来季大丈夫そうだなんて思えてしまった。それくらい頼もしい決定。

ってミーハーに書いてました。笑　でも何で名前を知っていたのかは記憶に無いです。
私、あまり他チームの選手に詳しくないので
名前を知っているのは有名な選手ばかりなんですよね(あ、狩野くんは特別枠です)。
なので私が知っているくらいなので有名な選手なのだと思っていました!
砂さまが再契約となり、河合さんが来てくれると決まり、芳賀ちゃんが契約更改したので
私はもう来季は大丈夫だと思えました。
一年間色々ありましたが、大丈夫でしたね!ざまーみろ!(←何に対して？)

いつも口を出すことはできず、待つことしかできないサポーターですから
決まったことを受け入れるしかないんですけどね。
だから"ずっとこの選手を待っていた"、なんて言葉は浮かぶことはないんですけど
竜二アニキには対しては自然と出てきたのでした。
去年の末頃はマリノスも騒がしかったと思いますが
竜二アニキが来るきっかけに感謝したいです。来てくれて本当に良かったです。

>>フラッ太さんへ

そうですね。外国籍選手頼み、ベテラン選手頼み、監督の戦術頼み(？)...。
試合の中で中心となる選手は必要ですが、チームはやっぱりチームなんだって思います。
MVPがポンとひとり浮かばない年というのも良いですね。
そしてキャプテンがチームの主柱になっていたというのは、昇格する年らしい姿です。
よく来てくれましたよね。お給料でいうともっと良いオファーもあったはずですのにねぇ。

>>rocket2号さんへ

ホスンはとても良い経験をしましたね。そのまま大学生として過ごしていたら
そこまで厳しく言ってくる人はいなかったかもしれません。大きな収穫だと思います。
ホスンもただ怒られて落ち込んだのではなく、言われたことが心に響いたのでしょうし。
(いや、大学生だし、怒られておっかなくて落ち込んだのもあるかもしれませんが)
ホスンにとっては韓国語を話せる岡山さんの存在も大きかったでしょうね。
選手たちもこれほど厳しく言ってくれるアニキがいてくれたことで
今のままじゃいけないと思えたんですよね。みんなが感謝しているのだと思います。
チームのために口を出す存在は悪者なんかではなく、むしろ救世主ですよね!

posted by ひとみ| 2011-12-26 21:17

Re:キャプテン・竜二アニキ

こちら側にしてしまうのは、この街の魅力であり魔力でもあるなと、長い間考えてきました。
世の中は、水戸黄門じゃなくて鬼平犯科帳なんだから、良いことと悪いことは表裏一対
酸いも甘いも当たり前に噛見分けて持続できるのは、彼が浦和や横浜という魑魅魍魎が跳梁跋扈する(言いぎ過か～)世界で躓きながらも鍛えられてきたからこそなんでしょう。

目一杯プレーして向上するために必要なことは言いきって、ビールを世界一美味く呑める環境にいることに感謝する。
そんな彼のキッパリ感に、良い大人を見ました。

純平の帰属意識と、オカの「先ずは元気出して行こう」の精神。
三人三様の大人が噛み合って今年は良いチームでした。

以前、そのキッパリに異を唱えて組織の癌細胞になった経験が自分にはあります。
川合さん達と、何があっても人前ではキッパリしている真央ちゃんを見てると、自分の不安で一杯になってた自分は小さいと思えるのです。
不安よりも、信じて進んだゴール裏も良かったな。
この感覚、もっと磨きましょう。

posted by owls| 2011-12-26 21:42

owlsさんへ

見たことのない四字熟語がふたつもあって、思わず辞書をひきました。笑
この街の力。そういう部分もあったのですね。
必ずしもチームに馴染んできたからではないのだとすれば、私たちにも責任があります。
なぜ他の選手にできなくて竜二アニキにできたのかというと、経験の違いだったのでしょう。
経験、と一言で言ってしまうにはあまりに物足りなく感じますが
経験が相当のウェイトを占めていたことは間違いないでしょうね。

あぁそうか...アニキは美味しいビールを飲むために頑張っていたのかもしれません。
なにより最強の原動力ですよ。
月刊CSではやたらと「引っ張ってくれた」とコメントされていましたが
ベテランとはただ30を越えた選手のことを指すわけではありませんね。

今季は誰一人欠けてもJ1へ行けなかったなんてあちこちで聞きますが
このタイミングにこのメンバーが集まって上がれないわけがない、と今なら思います。
キッパリは大賛成する一部と反対する大勢に分かれがちですよね。
それでも多くの人にとって心地良いだけの言葉は決して心に響かないのだなぁと。
当事者意識がどれほどあるか。チームに関わるすべての人に突きつけられる質問ですね。

posted by ひとみ| 2011-12-27 18:04