2011年12月16日
REAL STEEL
観てきました。 ロボットものには興味なくて、予告編を見たときからこれは観ないかなって思ってたんだけど、厩舎の先輩にゴリ推しされたので行ってきました。 ロボットものではあるけど、1番伝えたいのは親子の絆。 スピルバーグ監督がそう話すように、私が涙したシーンも決闘とは関係ないシーンでした。 親子の絆がテーマであることは知ってたので、感動のシーンでは号泣かなって思ってたんだけど、号泣はしなかったです。 なんか、『絶対コレ泣かせようとしてる!!』みたいなシーンでまんまと泣く私ですが、この映画はそう言うガツガツした感じがなくて。 伝わって来るものに自然と涙が出てくるから、重くないし終わったときもすごくスッキリしました。 それから主人公役のヒュージャックマンがかっこよくて。 決して、パーフェクトな父親じゃない。むしろ失敗してばかりの姿を息子に見せてしまうし、いいところを見せようという気すらないんだと思うんだけど、 それでいいんだって、思わせてくれる映画ですね。 ただ夢に向かって突き進む。 パンフレットには、木●優樹菜さんの感想が載ってたんですけど… コレが酷い。 夢を追いかける男に対して、映画の中だからこれでいいけど現実だったらありえないとか言ってるの。 え、何でこの人に依頼したの?って思っちゃった。 ま愚痴はこの辺にしときます。 普段自分が観ないジャンルの映画だからこそ、今までになかった余韻に浸れました。 号泣じゃなくて泣くとかあんまりないし。 観た後に心があったかくなる映画です。 あと、スピルバーグ監督作品と言えば、来年3月公開の『戦火の馬』。 戦火を生き抜いた奇跡の馬の物語で、かなり馬がクローズアップされてます。観なきゃ。
posted by gran34 |10:48 | 映画のこと。 | コメント(0) | トラックバック(1)
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