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2017年05月30日

「1.棚田見落とし」と「2.インソールによる怪我予防効果」

さて、変なタイトルですが、まったく無関係の二つの内容を一つのエントリーにまとめてしまいます。
1.棚田見落とし
昨日書いた棚田の話ですが、肝心な話を書いていませんでした。
実はろくに調べずに行ったものですから、本命の棚田は見られずに帰ってきました。もっと山の方へ歩いていかねばならなかったのですが。失敗でした。しかし、今年の九州遠征はもうないので、来年以降に持ち越しです。


2.インソールによる怪我予防効果

カスタムメイドのインソールってご存知でしょうか?
スポーツ選手、愛好家の間ではけっこう知られているようで、僕は仕事場でご一緒していた自称「トレーニングおたく」の方の話で知りました。

人の体には微妙な湾曲やねじれがあり、O脚・X脚・偏平足などが原因となり関節に負荷が加わり、スポーツ障害発生の大きな原因の1つなっているそう。

個々人に合ったインソールを使用すると、関節への負荷のかかり方を医学上理想の状態に近づけ、起こってしまった障害の状態を改善したり、これから起こりうる傷害の予防にもなるとのこと。

簡単にいうと、足のバランスを整えて変な負担がかからないようにするということのようです。

それで、実は僕も何年か前、カスタムメイドのインソールを作りました。
一つはウォーキングシューズ用、一つはジョギングシューズ用。プロ仕様ではないので、ちょっと矯正するという感じ。

3Ⅾの画像を撮影したり、走ったときの体重のかかり方を調べたりして作成したのですが、僕の足はアーチが低めで(要するに偏平足ということ)、アーチの補強が中心でした。

ジョギングシューズ用の方がウォーキングシューズ用の方よりも矯正が弱めになっており(より負荷のかかるジョギングシューズの矯正を強くすると逆に負担がかかりすぎるからということでした)。

ウォーキングシューズの方のインソールの効果はすぐに実感することができ、疲れにくくなりました。一方、ジョギングシューズ用のインソールの方は、作ったあとフルマラソンとか長距離(20キロとか30キロ)を走っていないので、効果のほどははっきりとは自覚できていません。

僕がインソールを作った会社は、一時、某J1チームがチームとして、そこのインソールを利用していたようで、その会社のホームページで紹介されていました(現在はホームページ上にはチームとしての利用は記載されていませんが、多くのJリーガー利用しているようです)。

ところで、コンサドーレにもカスタムメイドのインソールを使っている選手がいるんでしょうかねえ。

posted by |21:07 | コメント(0) |

2017年05月29日

それほど歩かないJ1観戦紀行(鳥栖)

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5年ぶりの鳥栖。

5年前もすでに無くなっていたでしょうか? スタジアムDJの「聞くぜ、問うぜ、尋ねるぜ、勝つのはどっちだ」というあれ。このあと確かアウェイチーム名と「サガン鳥栖」と言って、スタジアムの観客が「サガン鳥栖」とレスポンスするんでしたっけ?

鳥栖といえばあれで、けっこう好きだったのですが。

試合はご存知の通り、見せ場を作ることができず0-1の敗戦。

セットプレーからの失点のシーン、一瞬エアポケットにはまったような。。。

後半にもセットプレーで、右サイドバックの小林が猛然とディフェンスの裏へ走り出すシーンがありました。さすがにこれはしのぎましたが、この攻撃、鳥栖は狙っていたんでしょうね。注文にはまってしまったという感じです。


さて、例によって翌日は観光。

そこだけのために九州まで行くのはちょっと。。。という感じだが、コンサドーレとセットならばという場所が九州にはけっこうあります。

で、まず向かったのが日田。


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日田駅に到着すると、向かい側のホームにはピッカピカの車両が。
「seven star」とかあります。そうかこれが有名な「ななつ星」かということで一枚。あまりにピカピカで、向かいのホームの車両が写り込んでいます。


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日田まで行ったのは、古い街並みを見るのが目的。まだ9時くらいだったので、交通量は少なかったものの、けっこう車も通る通りに面しており、趣という点では今一つでしょうか?


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19世紀前半に咸宜園(かんぎえん)という塾を開き(主に中国の古典教育が行われたとのこと)、3000人を超える門弟が集まったという広瀬淡窓を生み出した広瀬家の旧宅が公開されていますが、この写真は、資料館として公開されている旧宅とば別の建物(南家隠宅)。


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咸宜園跡。淡窓の門人は3000人を超えるようです。そんなに多くの人がどうしてというのが興味深かったので、管理の方にその辺のことを聞いてみました。いっぺんに3000人が学んだわけではなく、多い時は200人を超える塾生がいて、淡窓が咸宜園で指導した塾生の総数が3000人を超えるということです。一番多いのは豊後(大分県)からの塾生だそうですが、遠く東北地方からの塾生もいたとのことです。口コミなのでしょうが、かなりの評判の塾だったことがうかがわれます。

武士の塾生はごくわずかで(武士は藩学など学びの機会も多いですし)、僧侶や町人が多いそうです。塾に隣接したところに寮があって、多くの塾生はそこに寄宿しており、学費・生活費は自己負担だったそうです。自らの居所から遠く離れた場所で、この時代、そうまでして学ぼうという意欲を持った人が多くいたことは驚きです。



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日田駅の近くで見かけた「プノンペンラーメン」
どんなものか? と興味をそそられましたが、試すことはせず。


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日田からは日田彦山線に乗って筑前岩屋へ。


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筑前岩屋まで行った目的はこれ。ちょっとわかりにくいかも、ですが、棚田が見られるのです。もう少し、綺麗かと期待して行きましたが、傾斜がそれほどでもないので、「ワーっ」という感じではありません。

近くの日田彦山線の橋(駅前の観光表示には「めがね橋」とありました)が見えるところまで行ってみました。


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筑前岩屋駅の時刻表で日田方面へ向かう列車があることを見ていたので、それを撮影してみました。しかし電線が邪魔です。よいポイントを探すガッツがありませんでした(鉄分はそこまで濃くはないので)。

列車を見送ったあと、さらにその辺を歩いていると、機材を撤去しているベテランの撮り鉄氏が2名ほど。どうやらここは鉄道写真のポイントらしいです。


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農道沿いに咲いていた花。


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駅のあたりには水が湧いていて、その自動販売機みたいものがあり、ほとんど途切れることがないほど、水を汲みに来る人たちがいました。


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駅の自販機。注目はカズではなく、水が売られていないこと。湧水を売っていますし、飲めるようになっているところ(飲んでも衛生上大丈夫なものだと思う)があるので、水を買う人がいないのだと思います。


以上で、この日の観光は終了し福岡空港へ向かいました。


posted by オフ |19:51 | 旅とコンサ | コメント(0) |

2017年05月10日

コンサドーレの集客策で漠然と思うこと

東京・札幌往復生活を送っているのですが、片方のプロバイダーからだと全然アクセスできないでいます。ということで、何か書きたいことがあってもなかなか投稿できないまま、そのうち投稿の時機を逸してしまうという状況が続いています(以上、言い訳)。

ところで、6節のFC東京戦からだったと思いますが、マッチデイプログラムに変化がありました。何かというと、試合スケジュール・結果一覧(チケット発売日も載っている)が載せられるようになったのです。

2年前、サッカーはほとんど見ない友人を誘ってドームに行ったときのことです。その友人がマッチで―プログラムを見て「今後の試合予定や、ついでにチケット発売日ものっているといいと思うけど」ともいうようなことをふともらしました。

初めてスタジアムに来た人がいきなり熱心なファン・サポになることは少ない、スポーツ観戦にかけられる予算もあるだろう、色々と予定もあるだろう。

マッチデープログラムで次節の予定を伝えても(次節の予定すら載せられていないこともあったように記憶していますが)、2戦続けて来場してくれる可能性は低いでしょう。まして、最近は2週連続ホームというスケジュールが多く、2戦連続ということは2週連続ということになってしまいます。たまたま来場してくれたお客さんが興味を持ってくれても、なかなか2週連続の来場とはならないのでは?

で、先々の試合の予定を知りたいと思ったときは、わざわざオフィシャルサイトにアクセスしなければならない。いまどきほとんどの人はインターネットをやりますし、スマホをもっている人も多いので、容易にオフィシャルサイトにアクセスできるのですが、オフィシャルサイトにアクセスしても、今後の試合日程のページを開くにはもうワンクリックしてもらわなければなりません。そこまでのことを客に期待するより、マッチで―プログラムを開いたときに「あっ、この日のこの試合見に来たいかも」と思ってもらうことが重要と考えたので、当時HFCに、このことをメールで伝えました。2年近く前のことなので、自分のメールと今回のマッチデープログラムの内容改定は無関係かと思いますが、少しずつでもリピーターを増やす装置になってくれることを願っています。

う~む、長くなってきました。が、まだ続きます(笑


さて、次節の(「も」と書くべきか)前売り券の販売枚数が思ったほど伸びません。

ある意味日本におけるサッカー人気を示していると思います。スタジアムに行きたい、行ってみたい、行く気持ちはある、という人の数が飛躍的に増えなければ、毎試合多くの動員を確保することが難しいのは自明のことだと思います。

いつコンサドーレの試合が行われているかすら知らないでいる人たちに興味を持ってもらうため、社長は色々と頑張ってくれてはいるようです。

で、テレビ放送、新聞記事、色々な広告などで興味を持ってくれた人たちに、チケットを買ってもらわなければならいわけですが、チケット販売という段階でけっこう苦戦しているのはどうしてでしょうか?

ここでは、何回もコンサドーレの試合を見たことがあり、サッカー観戦やスタジアムのことをわりとよく知っているだろう層のことは除外して考えたいと思います(やはり観戦回数をある程度決めていて、そのなかで観戦する試合を選んでいるのだと思いますが)。

さて、ある人がテレビで試合をみて、そのうち行ってみようかなと思ったとしましょう。

そこで、思い出されるのは、スポーツ全般に興味はあるが、野球を含めてなかなか現地観戦に踏み切れないでいる友人(上で書いた友人とは別の人)の言葉です。

「何かあそこにいったら、周囲の客と一緒に一生懸命応援しなければいけないような印象があって、それが嫌」

確かに! テレビで多く映されるのは立って応援する観客・跳ねている観客ですし、引きの映像でもレプリカを着用率がけっこう高いですから、スタジアムになじみの薄い人にとってはスタジアム観戦の敷居が高いと感じられるのかもしれません。本当はそんなことはないのですがね。

そして、今年の席種の名称変更です。
かつてのSB自由席がスペースを広げて「赤黒サポーターゾーン・バック」、かつてのSA自由席が(だいぶスペースも減って)「サポーターゾーン・コーナー」と「サポーター」のための席という名称になりました。コンサドーレに関心はあるけれど、応援する気持ちはあるけれど、まったりと見たいなあと思っている人で、スタジアムの具体的な状況に不案内な人にとっては選択肢に入れにくい席の名称かもしれません(考えすぎでしょうか?)。

そう思われないため、オフィシャルページの席の説明に工夫が必要ではと思ってますが、現状の説明を見ると、そういう観客はオープンスペースシートに誘導したいのかな?という感じも受けます。しかし、「ちょっと行ってみるか」という人にとっては、やや高いと思いますし、指定とはいっても「〇列△番」でという形では、一部の方法でしか購入できないので、実際スタジアムに行って「こんなとこ?」と思われてしまうと、試合なりスタジアムの雰囲気なり何かプラスアルファがなければリピートの可能性は低くなってしまうでしょうし。

難しいです。

posted by オフ |18:32 | コメント(0) |