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2016年12月20日

歩くJ2観戦旅(徳島戦からの飛鳥)

2016年シーズン、四国・九州遠征の最後となる徳島戦ですが、問題はどの席で見るかです。
今年のこれまでのアウェイ観戦の席と勝敗は以下の通り。

vsヴェルディ ビジター自由  ✖
vs岐阜    メインスタンド 〇
vs清水    ビジター自由  〇
vs讃岐    ビジター自由  〇
vs松本    ビジター自由  ✖
vs群馬    メインスタンド 〇
vsセレッソ  ビジター自由  △
vs山口    メインスタンド 〇
vs横浜    バックスタンド ✖
vs京都    ビジター自由  △
vs長崎    ビジター自由  △
vs北九州   メインスタンド △
vs愛媛    メインスタンド △
vs熊本    ビジター自由  ✖

メインスタンドで観戦すると勝率が高いですし負けなしです。
自分の行動がチームの戦績に影響することなどあり得ないということはわかってはいるのですが、敢えて悪い結果が多かった席を選ぶのはためらわれました。

しかし、試合後、笑顔でゴール裏に挨拶に来る選手たちを見たくてビジター自由席を買ってしまいました。結果は先制したものの1-2で敗戦。(ちなみに、その後の千葉戦ではコーナー自由席を選択しましたが、位置的にはメインスタンドの端でした-結果は劇的な勝利)


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重苦しいムードの漂う試合後のゴール裏。


さて、終わったことをくよくよと考えてもいけない。切り替えて旅です(今回も旅の日程を押し込みました)。

徳島戦のときは、高速鳴門から高速バスで本州へ渡るというのがいつものパターンになっており、今回もいつものパターンを踏襲して大阪まで移動。

翌日向かったのは奈良県飛鳥地方。明日香村の稲渕というところにある棚田見物が目的。収穫の前に行きたかったですが、コンサの試合が「主」で旅が「従」なので仕方がありません。

で、なぜ棚田かというと、少し前から田んぼのある風景に凝っているいるのです。(北九州戦の後にも、国東半島の田染荘というところの田んぼを見てきたことは以前のエントリーで書いた通りです)


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2010年3月に訪れた中国雲南省の元陽というところにある広大な棚田。圧倒されるスケールです。

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2013年8月に訪れたインドネシアバリ島の棚田。


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今年の8月に再訪した元陽。稲が実った時期にも見てみたということでの再訪でした。


さて、明日香村です。
大阪から近鉄で飛鳥駅まで移動し、そこから石舞台古墳までバスで移動。石舞台にはわき目もふらず、稲渕地区に向けて歩き出します。


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稲渕の棚田。小規模ですが美しい棚田です。季節を替えて訪れたいと思う場所でした。


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ここでは毎年かかしコンクールが行われているようで、今年のテーマは「棚田 de オリンピック 」 ということで、リオオリンピックにまつわるかかしが並んでいます。


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一番奥の方にオリンピックとは無関係なジャンボかかしが立っていますが、これは真田幸村。


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好天の下、こういう道を歩くのは楽しいです(実はこの先の道は下らずに引き返したのですが)


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展望所への道。さすが大観光地だけあって整備されています。


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展望所からの眺め。


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石舞台近くの棚田。


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一応、石舞台古墳も。


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せっかくここまで来たので、久しぶりで飛鳥大仏(後世にかなり修復されてはいますが現存日本最古の仏像)と再会。この仏像は写真撮影可です。


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岡寺。日本最大、最古の塑像観音像が安置されていますが、写真撮影は禁止なので境内の写真を一枚。


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通天閣に寄り道しつつ関西空港へ。


「歩くJ2観戦旅」としては、それほどの歩行距離ではなかったかもしれません。


posted by オフ |21:33 | 旅とコンサ | コメント(0) |

2016年12月18日

#SAVE ALEPPO(アレッポを救え)

シリアの内戦における激戦地アレッポでは、アサド政権軍とそれを支援するロシア軍によって虐殺とよぶべき状況も起こっているという。

そんなアレッポで戦火に倒れた人々を追悼するとともに、いまだ惨状に置かれているアレッポの人々の救済を願い、また、そういう状況を広く知ってもらおうという目的で、今晩、渋谷ハチ公前広場で集会が行われたのだが、それに参加してきた。(キャンドルをともし、プラカードをかかげスタンディングするだけの集会)

シリアへは4度訪れた。アレッポにも4度訪れた。通りすがりの旅人にすぎず、深い交流をもったわけではない。しかし、自分がかかわった人々が大変な状況におかれ、さらに命を落としているかもしれない。悲しい。参加するしかないと思った。

以下は平和だったころのアレッポ。



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スーク(市場)での一コマ。中東の典型的なスーク。

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旧市街での一コマ。

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アレッポ城。

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大モスク。

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キリスト教地区。

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映画館。

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街のあちこちにあるジューススタンド。客の要求に応じて色々とアレンジしてくれる。アラビア語ができない僕は、もちろん複雑な注文ができないので、オレンジジュースとかバナナミルクばかり飲んでいた。


posted by オフ |23:38 | | コメント(0) |

2016年12月06日

歩くJ2観戦旅(愛媛)

今年は、来年、四国遠征がなくなり九州遠征が鳥栖のみになることが見えてきた段階で、来年の遠征費が減少することを前提に(前提が崩れなくとホントによかった)、四国・九州皆勤を目指しまた。

愛媛、徳島へも出かけたのですが、時間的・精神的な余裕がなく書くことが出来ずに12月に入ってしまいました。が、自己の記録として書き留めておくことにします。


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空港から松山城へ。

いったん松山駅近くのホテルにチェックインして一休み。

その後、駅前からシャトルバスでスタジアムへ。

3度目の松山遠征ですが、やはりスタジアムへのアクセスは悪く、駅から50分を要しました。


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入場時にもらった缶バッジは「曳地」でした(やはり縁があるのでしょうか? まさか缶バッジ全部が曳地だったわけではないでしょうし⇒コメントで全部曳地だったという情報をいただきました)


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試合開始前。


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ハーフタイム。オレンジ色の大きなものは牛鬼。
毎年、7月、宇和島で牛鬼祭りというお祭りが行われます。祭りで登場する牛鬼は、5~6メートルの牛をかたどった竹組みの胴体に丸木で作られた長い首と鬼面の頭、剣をかたどった尻尾がついており、全身はシュロの毛または赤色の布で覆われているようです。が、スタジアムで披露された牛鬼は形は同じですが、色は愛媛FCカラーのオレンジ色。実際の牛鬼は長い首を振りながら練り歩き、家ごとに首を突っ込んでは悪魔払いするようですが、スタジアムの牛鬼はスタンドに首を突っ込んでいました。

愛媛FC応援のための出し物ですので、(勝利を願う)悪魔払いはホームのゴール裏とバックスタンドの一部だけで終わりました(単に時間がなかっただけ?)。

しかし、こういう郷土色豊かなゆる~い出し物は嫌いではありません。


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試合は2-2の引き分け。中原のミドルシュートが決まったときは「勝った」と思ったのですが。。。


例によって翌日に観光のために日程を確保しました。

まず松山からJRで卯之町というところに向かいました。ここには江戸時代からの街並みが残っています。


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卯之町の街並み。


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この街並みを抜けると、四国八十八カ所の札所への道標が。
片道2キロ弱でしょうか?(もう少し近かったか? ただ、けっこうな上り下りのある道でした)。何人かのお遍路さんとすれ違い、「こんにちは」と挨拶をしながら進みます。



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明石寺(めいせきじ)。


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卯之町に戻ってきました。写真は造り酒屋。店内の見学をさせてくれます。


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造り酒屋の店内の帳場の上には明り取りがあって、日が差し込んでいます。電気のない時代に作られたものということです。しかし、そのうちそれとなく、酒のセールスが始まりました(汗)。この先も歩くし、そもそもアルコールは弱いし。。。

お礼を言って店を出ました。


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町外れにある、宇和米博物館(この日は休館)。木造の旧宇和町小学校校舎を移築したもので、その名の通り米・農耕に関する資料を展示しているようですが、ここの109mの長い廊下を使った雑巾がけレース(Z-1グランプリ)が数多くの人が参加する名物イベントとなっているらしいです。

卯之町からは内子へ向かうつもりでしたが、列車までまだだいぶ時間があります。駅前にバス停があったので、時刻表を見てみると、大洲を通って松山方面へ向かうバスがあったので、それに乗って大洲まで行くことに(列車の車窓に綺麗なお城が見えたので、それを見るため)。


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大洲の街並み(もっと有名な街並みがあるようですが、何も調べて行かなかったので見落としました)。


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これも大洲。


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大洲城。天守閣は2000年代に入って再建されたものですが、近世初期に建設された天守閣をかなり忠実に再現した木造の建物。(時間がないので遠くから眺めるだけ)


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伊予大洲駅のホームから。


最後は、明治から大正にかけて蝋の製造で栄えた内子へ。

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下芳我家住宅(蕎麦屋をやってます)で遅い昼食。


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内子の街並み。


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内子の街並み。


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上芳我家住宅。


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内子座。


以上で、愛媛遠征・観光終了。


posted by オフ |20:30 | 旅とコンサ | コメント(2) |