2005年11月29日
鳥栖0-2札幌/今季アウェイ最終戦を勝利で飾る
去る26日の鳥栖戦を観に鳥栖スタジアムまで行ってきました。
前日の25日の夜に深川から札幌まで移動、札幌駅北口近くのホテルに前泊し、翌26日の6時35分発快速エアポートの始発で新千歳空港へ。7時50分発のJAL1000便で出発しました。羽田空港で10時30分福岡行JAL1713便に乗り継ぎ、定刻通り12時25分に福岡空港に到着しました。
直ちに地下鉄で博多へ向かい、12時51分発のL特急有明で鳥栖へ。13時12分に鳥栖駅に到着し、跨線橋を渡って鳥栖スタジアムには13時20分頃に到着。スタジアムの横では別なイベントも開催されており、鳥栖にとっては今季ホーム最終戦ということで、これまでの戦いの軌跡を追った佐賀新聞の紙面が掲示されたり、マスコットのウィントスの似顔絵コンテスト、フェイスペイントが行われていました。
札幌側ゴール裏に座って、鳥栖駅で買ってきた焼売弁当を開けたところで、前半24分に砂川の先制点が入り、「ちょうど間に合って良かった」とホッとしました。31分には池内が2点目を入れて2-0で前半を終了。後半も鳥栖に攻められる場面もあった一方、惜しいチャンスがありましたが、双方とも得点の動きはなく、2-0で第4クール初戦・徳島戦以来の完封勝利を挙げました。
試合終了後はゴール裏に来た選手達にコールするなど、いつもの勝利後の感じでしたが、いつの間にか地元のNHK佐賀中継向けに松本監督がインタビューを受けているのがスタジアムにも流れていました。その後、鳥栖のホーム最終戦セレモニーが始まり、社長や監督の挨拶の他、選手の表彰がありました。その中でサポーターが選んだMIPに新居が選ばれたところで、札幌ゴール裏の一部からブーイングや野次が飛ぶました。それから少し経って、怒った鳥栖サポが札幌ゴール裏に突進してきて、険悪な雰囲気になりました。すぐに警備員が駆けつけて事なきを得ましたが、後味の悪い試合後になってしまいました。
試合後の柳下監督のコメントに「今日は個人を批判する横断幕が出ていたことが非常に残念。札幌のサポーターは本当にすばらしいサポーターだが、あのような個人を中傷する断幕がでてしまったことは残念だ。」とありました。私は現物を確認していなかったので、横断幕の件は後で知りました。私は新居の表彰など鳥栖のセレモニーは黙って見守ってました。新居の件は札幌サポの間でもいろいろあると思いますが、少なくても今年、鳥栖で活躍した事実は尊重した方が良いと感じました。札幌のセレモニーで相手サポからブーイングを受けたら、私たちはどう思うのか。それを考えれば、反省すべきことは明白と思います。柳下監督がサポーターの悪い点もきちんと指摘されたことも良かったと思いました。
鳥栖スタジアムは昨年5月以来4度目の訪問となりましたが、今年は運営会社も変わったこともあって、雰囲気が良くなったと感じました。スポンサーの看板も以前はほんの数枚で、売店も寂しい限りでしたが、今回は看板もたくさん増え、売店も福祉系の出店など数が増えてました。翌日の佐賀新聞には観客動員も増えたとのこと(26日の観客動員は8,107人)で、少しづつでも良い方向に向かっていると感じました。
スタジアムの外では、ハーフタイムにパフォーマンスを見せていたグループが引き続きパフォーマンスを見せていました。隣のサンメッセ鳥栖前の広場では「フレンズスタジアム2005」という商工会議所青年部主催と思われるイベントが行われており、屋台やヤフーBB、九州電力などの企業ブース、フリーマーケットが出てました。ちょうど駅に向かって歩いていると、ステージでは「人前結婚式」をやってましたので、しばし見物してきました。
この日は福岡市内のホテルが満室状態だったため、鳥栖市内に宿泊。そのホテルの入り口には、最近の耐震強度偽装問題から、「当ホテルは安全です」という旨の看板が出てました。全く関係のない業者の施工であるが、第三者にも点検してもらっているとのこと。
夕方からは博多に出て、札幌の今季アウェイ最終戦ということで「炎会」が催されましたので、参加してきました。博多駅近くの居酒屋を貸し切って50人ほどが集まりました。九州では貴重なサッポロビールが出るお店でした。私が座ったテーブルには札幌からの方が多かったですが、地元福岡の方も参加されており、有益な情報交換・交流を図ることができました。ほとんど名前も知らない方ばかりでしたが、楽しませてもらいました。参加された皆様お疲れ様でした。
「炎会」の後は、博多駅から快速電車で鳥栖のホテルに戻りました。
posted by ガリッと |23:46 | コメント(3) | トラックバック(0)