コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2019年10月31日

ルヴァン杯決勝戦 遠征道中記

 いつもは観戦記まで書くことがないのですが、今回は歴史的な遠征だったのと、以下の記事に刺激を受けて、観戦記というよりは道中記としてブログに書いておきたいと思います。

頭が下がるホームなのにアウェイ並みサポーター 「コンサ時々日常」より
村上アシシ‏ @4JPNさんのツイート

 10月13日の準決勝G大阪戦を札幌ドームで観戦後、札幌市内のセブンイレブンで決勝のチケット(SB指定席)をまず購入。その後、飛行機のチケットを探すが、新千歳-羽田便は満席状態かつ高額だったので、割引運賃の席に空きがあった旭川-羽田のJAL便を往復予約。

 前日25日、深川駅15時36分発の特急ライラックで旭川駅へ行き、16時35分発の路線バスで旭川空港へ。空港への連絡バスは何度も乗車しているが、路線バスは初めてで、沿道の風景を見ながら、約1時間で旭川空港に到着。

 この時点で旭川空港発のJAL最終便は20時10分から20時55分に出発時間変更のアナウンスが出ていました。

 最近の旭川空港は国際線ターミナルビルの増築や国内線ターミナルビル2階のフードコート開設などリニューアルが行われ、早めに来て中を見てみたかったので、出発が遅れても気になりませんでした。フードコートの入り口には小さいながらも書店があり、応援の意を込めて新書を1冊購入。夕食は東旭川の農家が経営するカレー屋さんを選択。4種のカレーが盛られたワンプレートをいただきました。色んな味を楽しめ、美味しかったです。

 また、2階の売店にはサツドラもあり、急な薬の購入も大丈夫そうでした。アザレアというお店では我が地元の「ふかがわシードル」が並んでいました。最終便の遅れで20時20分まで売店の営業時間が延長されました。1階にはセブンイレブンもありました。

 保安検査場前のベンチに目を転じると、コンサドーレのグッズなどを身につけたサポーターをあちこちに見かけました。ユニフォーム着用のサポもいました。

 搭乗口では最終便だったので、座る椅子には困りませんでしたが、7月にできた小さなカードラウンジは満席で、中に入っては出てくる人を結構見かけました。

 結局、JAL最終便は21時15分過ぎに旭川空港を出発。23時30分過ぎに羽田空港に到着。まだ京急が動いていたので、京急蒲田駅まで移動し、日付が変わった後、蒲田のホテルにチェックイン。

 26日決戦当日。朝食を食べていると、同じホテルのフロントにコンササポの姿、窓越しに歩道を歩くコンササポを見かけ、挙げ句の果てにはホテル前を川崎ナンバーのコンクリートミキサー車が通過。ミキサー部分に川崎フロンターレのロゴが描かれ、その会社はフロンターレ応援でした。

 私、普段はスタジアム以外ではユニフォームは着用しない主義ですが、サポの姿を見て今日は着なければという気持ちになりました。

 9時過ぎに蒲田駅に移動。京浜東北線電車に乗り込むと、同じ蒲田泊まりのコンササポの方に声を掛けられ、一緒にお話ししながら移動しました。

 王子駅で東京メトロ南北線→埼玉高速鉄道に乗り換え、浦和美園駅へ。車内には両チームのサポーターの姿が目立っていました。

 浦和美園駅から歩いて埼玉スタジアムへ。途中のキッチンカーにはビールが「埼スタ最安値600円」と謳っていたお店がありました。6の部分がガムテープで貼ってあったので、日によって変えているのかと思いました。ちなみにスタジアム内のキッチンカーは700円でした。

 そして、埼玉スタジアムには11時頃に到着。コンコースを歩いて、蒲田から一緒だったサポの方と分かれました。

 私はバックスタンドのSB指定席で観戦しました。ゴール裏上方の空席が気になっていたところに、選手入場時のコレオへの参加呼びかけがバックスタンドにも聞こえたので、私も加勢してきました。赤いシートを掲げましたので、後から写真を見るとオホーツク海くらいの場所だったかと思いました。綺麗にできて一安心でした。

 試合については、多くの方が書いていますので、あまり書きませんが、父から託された菅のゴールドユニを着ていた甲斐があったのと、後半アディショナルタイムの深井の同点ゴールには感慨深いものを感じました。コーナーキックが始まるときには自分の周りは自然と立ち上がって、最後の望みに賭けていた感じでした。

 延長前半の福森のフリーキックが決まった時には優勝はもらったと思っていましたが、その後はご存知の通りで。ただ、携帯ラジオで聞いていたニッポン放送の中継が16時で終わってしまったのには閉口しました。

 PK戦が終わった時、ここまでよく戦ったという気持ちになり、自然と拍手をしていました。昨年10月の湘南戦を平塚まで見に行った時に、平塚駅で湘南のルヴァン杯決勝告知広告を見かけた記憶がありますが、翌年にコンサドーレが決勝の舞台に立つとはその時は露ほどに思わなかったので、余計にそう感じたのかも知れません。

 表彰式と選手たちのゴール裏サポへの挨拶を眺めてから、公式記念グッズを買い求め、埼玉スタジアムをあとにしました。浦和美園駅までの道は、私が歩いた頃はどちらかというとフロンターレサポの方が多く歩いていました。駅で待たされるかと思いましたが、改札口まで少し待っただけで、電車に乗ることができました。18時過ぎに王子駅に着き、京浜東北線に乗り換えて19時頃に蒲田駅に到着。その晩は蒲田で東京の知人と一献傾けました。

 翌27日は京急川崎駅に立ち寄り、ハロウィンの仮装を眺めて、横浜市内を歩き、羽田空港17時45分発のJAL便で旭川空港へ。連絡バスとJRで21時20分に深川駅に着き、今回の歴史的な遠征を終えました。

posted by garitto |21:24 | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:ルヴァン杯決勝戦 遠征道中記

お疲れ様でした。

私と娘もカードラウンジ満員で入れませんでした。
今、東京に行くので旭川空港にいますが、今日は入れました。
24席しかありませんからね。

その晩は王子まで行くのに、京浜東北線は最終の大宮行きで混んでました。
その15分後の赤羽行きが終電でした。
疲れたけど、行って良かったです。

posted by ねこ| 2019-11-01 12:15

Re:ルヴァン杯決勝戦 遠征道中記

ねこさん、コメントありがとうございました。

旭川空港のカードラウンジは小さいと聞いていたのですが、24席しかないのですね。満員の時も結構ありそうですね。

あの晩遅くの羽田からの交通は大変だったのではと思っていました。ホテルまで電車で行けて良かったですね。

私は東京に行った時、最近は蒲田に泊まることが多いですが、遅くなったときに羽田から何とかたどり着く範囲で、というのが理由です。今回は幸いだったと思っています。

今年、残りの試合ではアウェイ遠征はできないかと思っていましたが、私も今回行って良かったです。

posted by garitto| 2019-11-01 21:40

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