スポンサーリンク

2018年11月10日

上位争いと優勝(ACL)争い。

>札幌にはお店はないのね…

 ホーム浦和戦は1-2の負け。

 浦和戦は18年ぶりの厚別開催なんだとか。ただ溜飲を下げたのは浦和サポのほうだった。

 アウェイゲームとはいえ、浦和が5バックでガッチリ守ってカウンターとかひと昔前ならあり得ない光景。6年前の埼スタの試合を思えば尚更。ミシャコンサは強くなっている。それは間違いない。決定機は作れていた。荒野のシュートが枠を外した時には盛大にズッコケたが。

 決定機を作れても決めきれなければ勝てない。当たり前の話だけどこれもまたサッカー。
 なかなか思うようにはならないね。前半にチャナを消されたのが痛かったかな。
 にしても、解説はもうちょっと何とかならんかったのか?せめて宮澤ミシェルとか。

 順位的にも、さらに上を目指すという意味でもコンサは未体験ゾーンに突入している。
 上位争いは今のチーム力でも何とか可能かなとは思ったけど、
 優勝やACL出場権を争うとなると…いうのが今日の試合を見ての率直な感想。
 肝心なところで緩いというか厳しさが足りないというか。

 単に勝てた試合を積み重ねるだけでは上位にいることはできても優勝やACL争いはできない、
 何とか勝てたというのと勝ちに行って勝ち切ったという違いと言い換えてもいいかな。

 宮澤はCBの位置にこそいたものの、宮澤の捌きを活かすためにガンガン前に出て行って空いたスペースは荒野と兵藤がケアするという約束事だったのだろう。厳しいところを狙いすぎて引っかかったりとちょっとやりすぎな感じはあったが、全体としては悪くない感じでこのまま続けてほしいところ。
 最初の失点シーンは兵藤の応対だったが、あれは兵藤が悪いというよりはもともと武藤と兵藤は体格的にミスマッチだったし何より武藤の胸トラが技アリで兵藤個人を責めるのは違うと思う。後半開始から兵藤OUTミンテINは宮澤を最初から高い位置に置く意味でも自然な一手。ただ、兵藤はもっとできる選手。

 一番わかりやすいのは武藤と三好の比較になると思うけど、いろんな意味で物足りなさがあった。チャナに対しては相手選手は皆怖いイメージを持っていると思う。だが、三好は巧いのはよくわかるしすごいんだけどプレーがきれいすぎて怖さがないんだよなあ。左足だけ警戒しとけばよくね?みたいな。早坂だって悪くない出来だと思うけど上を狙おうと思うと欲が出ちゃうみたいな…。

 選手個々のレベルアップももちろん必要だけど、ACLを狙うとなると育つのを待つだけでは届かない。今のコンサにはクラブの体力的に無理だけど、この時期にハードロック・ジャパンとトップパートナーを締結したあたりノノ社長は「いつまでも待たないよ」というのをさらに加速させているように思う。誰に対してなのかは皆さんのご想像に任せることとして…。

 悔しさは確かにあるが、“そのレベル”に到達していないという意味では納得できる負け。
 ACL出場権への道は険しいが、掴んだチャンスをミスミスもといみすみす逃す手はない。

posted by フラッ太 |19:25 | 試合後の印象 | コメント(3) | トラックバック(0)