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2017年06月22日

濃さの差。

※連絡※
 第3回CSBA総会についてですが、6月22日正午現在で参加のご連絡を頂いたのは
 owlsさん、○たさん、ひとみさん、まさひろさん、まっしぃさん、マサイチさん、ぜんさん。
 よって私(フラッ太)を含めて現在8名です。
 漏れがあった方、怖いもの見たさで興味のある方はこちらにコメントを頂ければ幸いです。


 こちらも雨模様。まあね、コンサを応援してりゃこんなことよくあるじゃん…って、いやいやいや、よくあることじゃマズいでしょ!と1人ノリツッコミ。こりゃ赤黒スズメの解散も近いな…。すっかりネタにコメント入らなくなったし。「アマに負けることでコンサのアピールに貢献しとるとです…」とヒロシのネタをパクり、コンサ無様に負けた日は~雨がシトシト降っていた~♪勝ちたい気持ちがままならぬ~♪とドリフの会社コントをパクりと自虐ネタのアクセル全開ですっかり気持ちの整理がついた今日はお休み。

 姐さんのブログ。

 以前に書いたかもしれんけど、寿司屋で大口の注文が入って親方と弟子が大わらわ。急いでいた弟子がたまたま1つ失敗したものの、こっそりそのままにして出そうとしたら「こんなもので金を取れると思っているのか、この馬鹿野郎!」と目ざとく見つけられ海苔巻きで頭をぶん殴られた。
 お客さんからも米粒まみれの顔は丸見え。色気づいた年頃の弟子としちゃ怒鳴られたことよりもその姿が恥ずかしくってたまらない。それでもグッと堪えながら寿司を握り続けた後に親方が言うには「お前には100あるうちの1つかもしれないけど、お客様にとってはそれが全てなんだよ。」と。

 その弟子が独立して店を構え、親方になって弟子を持つようになり、やっとその意味がわかるようになった。弟子の立場だと「何でミスったときだけピンポイントでわかるんだ?」と不思議に思ったが、親方になってみるとそうした動きは自然と見える、感じられるようになるということに落ち着くんだが、それはまた別の話。

 同じ試合でも例えば残留争いの直接対決とかはイヤでもヒートアップするし、この前のアウェイ鹿島戦とかはまあ負けても仕方ないかなと思ってしまうのが現実。だからって、ハナっから勝つことを諦めるって話では当然ないが。同じ試合でも状況次第で重要度の違いはどうしたって出てくる。1発勝負の天皇杯。1試合だけに全てを懸けられるといういわきFCの“濃さ”に屈したってのはあったのかな、と。

 一方で、「それでメシ食ってんだから片手間のアマに負けたらアカンやろ!」ってのもまた事実。「プロ意識が足りない!」とかとは別にして結果がコンサの看板に泥を塗る、ひいてはプロ選手としての価値を貶めてしまい結局は自分自身が損をするわけだから。涙の数だけ強くなれるなら毎日泣いて過ごせばいい。でも、泣いてる奴に周りは同情してくれないし情け容赦なく食いにかかるのがJ1。悔しさを力に変えろと言うだけなら簡単なんだけど、せめて負けた悔しさや恥ずかしさは心に刻んでくれ、J1って濃い場所にいるんだからそれに見合うだけの濃さを持ち続けてくれ、と。そう考えると昨日流した悔し涙が格別に濃いものであってほしいが…。

 まあ、看板でんでん…もとい云々ってのは選手だけのことじゃなくてサポも一緒になって背負えるし、「看板が泥まみれなら俺達が雑巾がけでも何でもしてキレイにしてやるわい!」ってのがサポの心意気。そんな経験を何度もしてるから選手がそこにあまり意識を置く必要はないけど、支えている誰もがガッカリしてるのは間違いない。

 「アイツは使えねぇ!」とかやかましくなるだろうけど、コンサに限らずそういう雑音も結果を出せば雑音が賞賛に変わり、そこかしこで土下座祭りにもなるってのが世の常。代表なんか典型例じゃん。ずうずうしくいこうよ。正直、今のコンサは相当キツいけど、悔しさを噛みしめて、残留勝ち取って、他のJ1クラブに土下座祭りさせてやろうぜ、と。

 もうダメかってところで一度は追いつけたんだから何とかしようってのはあったはず。
 田中も戻ってきてヘイスが2ゴールと助っ人として早速結果も出せた。
 ほら微かな幸せが~♪舞い降りる~♪…って、やっぱ気持ちの整理ついてねーな(汗)。

posted by フラッ太 |18:25 | コンサについて | コメント(2) | トラックバック(0)

2017年06月22日

「JFLからやり直せ!」

>迷ったが煽り気味のタイトルにしてみた

 天皇杯2回戦、いわきFC戦は2-5の負け。

 サポーターズブログに並ぶタイトルから完敗、惨敗、無様といったように「ネガるなら今を置いて他にない!」ってほどの言葉が並びそうな試合。120分付き合わされ、雨に祟られ、挙げ句緊張の糸が切れたかのような失点続きで厚別に足を運んだサポこそいい面の皮。「勝つ気あんのか!」「それでもプロか!」「金返せ!」と罵声の1つや2つ浴びせなきゃやってられないというのも無理からぬ話。無理からぬ話、なんてさも他人事のように言っちゃってるけど、こういうときは物理的に離れている方が何かと都合が良くて。

 ぶっちゃけ3割から4割くらいは負けるかもと思っていた。神戸戦、鹿島戦と引きずるような負け方が続いて、急遽組んだU-18との練習試合ではトップ側が完封負けしてしまう有り様で空気も流れも最悪。これでビシッと決められるとはとても思えなかったから。

 5年前の光景。

 あの時はもう負けることに慣れすぎてしまった。敗戦が決まった後は説教するのも面倒臭いし浴びせる罵声も出尽くした、もう付き合ってらんねーよとばかりに件のタイトルの言葉がゴール裏から正に吐き捨てるように出てきた。今さら何を言ってもムダだとばかりにさっさと撤収していくあのゴール裏はホントに切なかったのを覚えている。

 オレはまだいい。幸か不幸か、周りからの嘲笑とか、(何に対してかはさておき)恥ずかしいとか何でこんな弱っちいチーム応援してんだ?って感情に耐性ができてしまっているから「まあ、そうなるわな…」とある種の悟りの境地というか別に負けてもこっちはメシが食えなくなるワケじゃねーしなとB型気質関係なく切り替えられてしまう。実際、ピッチに立ってる当事者じゃないわけだし。

 ピッチに立ってる選手たちが喜びも悲しみも一番感じることができる。
 勝てばその喜びを真っ先に味わう権利がある一方で…あとは言わずもがな。

 ともあれ、これでいろんなところで騒がしくなる、“雑音”が大きくなるのは避けられまい。それは自らが蒔いた種なのだから受け入れるしかないし、キツい言い方をするなら「てめえでケツ拭け!」ってことになる。四方田監督への風当たりが強くなるのも当然だし、これはもう監督稼業の宿命。

 一体感でJ1に戻って、ここまで戦ってきた四方田コンサなのだが、ふと思う。
 一体感はJ1では邪魔なのか?
 本当はこっちをタイトルにしたかったけど、「(サポーターは)怒ってるんだぞ!」ってアピールにはちと弱いので…。

 監督解任なんてチームを壊すだけでリスクしかないとは思っているが、
 どう判断するかはフロント次第。ただノノ社長、行くときはバッサリだったからなあ…。
 

posted by フラッ太 |00:05 | 試合後の印象 | コメント(3) | トラックバック(0)