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2017年12月09日

'17第4次弾丸ツアーレポート②~VSサガン鳥栖観戦記~

>15ヤード罰退です…

 12月2日、土曜日。

 ペトロヴィッチ就任か?というとんでもない爆弾でかなり心が乱れる中、今季の締めくくりとしてキッチリ勝って終わりたい。そんな思いを強くしてドームに向かう。東豊線はどうしてもやたら歩かされるイメージがあるので南北線のさっぽろ駅から大通駅で乗り換えることに。距離そのものはたぶんそんなに変わらないんだろうけど、東豊線のさっぽろ駅って外れにある感じがしてさあ…。
 ドーム到着は午前10時すぎ。到着時の北2ゲートの最後尾から屋根が見えるってことは、けっこう前のほうかな?去年と違って天気もいいし待機列にいても苦痛はない。入場もスムーズでまずはLED付きのブレスレットを2つ買い座席に荷物を置いてデコバン&#10法被の戦闘態勢に。その後は抽選会の列に並ぶが大当たりとは行かず。その後は○たさんにお会いしてしばしOB戦を眺めながら人の多さにもしかしたら3万人いくかもねと徐々にテンションを上げていく。

 さて、この試合はゴールデンカムイとのコラボということで、グッズを買いに降りてみたら…列がとんでもなく長い!すいません、金カムをナメてました。並んでいるうちにお目当ての巾着とバンダナは完売(泣)。正午過ぎに売り切れるとは思わなんだ。一般入場の人、買えたのかな?複数買いがほぼデフォなんだからもっと作ってよ…。30分ほど並んで執念でクリアファイルセット(\800)、キーホルダー2個(各\800)、缶バッジ2個(各\500)を何とかゲット。なお、入場時のプレゼントであるコラボタオマフはフツーに使えるのでこれだけでチケット代の元は取れているといっても過言ではない。にしても、アシリパたんのが可愛すぎて使えない。こっちだけ複数買いすりゃよかった…。

 思わぬタイムロスでお昼ごはんは担担やきそば(\550)とジンジャーエール(\260)。ホントはもうちょい食べ歩きしたかったけど午後1時を回っていたし、お楽しみは夜に待っているしということで早めに座席につく。ドームでの選手紹介はいつものように重低音がお腹に響くしホントにテンション上がる。

 さて、試合はいきなりジェイのとんでもないゴール。最初、枠の中に入ったのかわからず一瞬遅れてしまったぞ。横山が放り込んで都倉が頭で落としてジェイが叩き込むって何というアンチフットボール。高さでアタックな四方田コンサの真骨頂とも言えるが、ここまでスーパーなゴールだと文句のつけようがない。改めて見直してもちょっとどころじゃなくスゴい。おかげでメモ帳がすっ飛んだ。
 2点目の都倉のゴールもジェイのヒールパスで半分決まったようなもの。足下もジェイは上手いよね。鳥栖のGK権田は都倉の左足をケアしていたんだろう。コースは甘かったけど反応できていなかった。15分ちょっとで2ゴールってあまりに上手く行きすぎてちょっと困惑。ジェイがイエローもらったときは「なんだ?トーンティング(侮辱行為)か?」と思ったが改めて見直したら正解。ジェイは何の気なしだったんだろうけど。

 こんなの防ぎようがない!っていうゴールと鳥栖が前半のうちにカードを1枚切ったことでJ2時代に都倉が年間ベストゴールを決めた湘南戦を思い起こしたのはオレだけではあるまい。ただ、今回は相手はJ1。このまま何も起きないはずがなく、徐々に鳥栖がペースを取り戻してくる。右サイドの菅に突っかけて探りを入れつつ逆サイドに振るというのを何度か繰り返していた。
 失点はあっけなかった。菅がマークを見失いあっさりフリーにしてしまう。おかげで池田も田川も全くのドフリー。ドームでは田川をフリーにしたことにガッカリしたが、見直すと菅が見失った時点で進藤も打つ手なしって感じかな。菅は右で未経験だもんなあ…。ちょっとモヤっとした気持ちで前半終了。

 後半は鳥栖がガツガツ来始めてどうするのかなと思っていた矢先にCKから失点。あまりにもあっさりやられたのでまた都倉が競り負けたのか?と思って見直したら案の定。柏戦の時もだが、都倉はCKの守備であまりに負けすぎ。これは流石にソンユンを責めるのは可哀想。あと、都倉に関してはジェイが“スラす”プレー選択が多かったのを感じていたかどうかは気になる。
 コンサも宮澤やチャナのシュートがあったが権田に防がれる。ダテに代表経験者じゃないね。…って、今回選ばれていたんだった(汗)。クイックリスタートとかライナー性のパントとか上手いもんなあ。右サイドのスペースに放り込まれてきたので早めの菅OUT早坂INは正解だと思う。

 コンサが戦術ジェイならこっちも戦術イバルボで行けばいんじゃね?…とフィッカさんが思ったかどうかは知らんが、鳥栖はイバルボに集めてゴリゴリ突破を図る。単純に身体能力勝負になると流石に厳しいもんがある。強いし速いし足技の切り返しで2人くらいかわされるしで左サイドはズタズタ。あれは心臓に悪かった。ダテに代表歴ないわなぁ…。正直、ドロー濃厚と思ったけど後半終了間際に福森のFKから横山のヘッドで勝ち越し。この時はドームのボルテージが急上昇。有終の美を飾ることができた。

 さて、セレモニー。事前の報道では四方田さんは残るだろうということだったが、J2からJ1に昇格させるだけでも大変なのに2試合も残して残留を決めた四方田監督からのスイッチ。サポの心情としては「えぇーっ!?」「まさか!」といった驚きが最も大きかったと思う。監督からコーチへという降格人事にも思えるどでかい爆弾。ミシャからのビデオメッセージなど“仕込み”があったにせよ四方田さんが来季以降もコンサに残ってくれるのかを不安視するのはサポとしては当然だと思う。
 直前まで悩んだというのは偽らざる本音だっただろう。四方田さんの口から来季以降もコンサでというのを聞いたときのサポの喜び。ゴール裏へ向かうときの「四方田札幌!」のコールは「辞めないで!」ではなく「ありがとう!」「お疲れさまでした!」の感謝の意。パパの下へてててっと走っていった息子さんを抱き上げた姿にはグッと来たなあ…。グッチーさんが「コンサは10位!」と大ボケをかましたのはこの際許そう。順位にはほとんど興味なかったし。


 だいぶ記憶が薄れる中、一気に書いた。とんでもなく長くなったのは申し訳ない(汗)。

posted by フラッ太 |22:45 | 旅行記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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