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2017年09月29日

'17第3次弾丸ツアーレポート②~VSアルビレックス新潟観戦記~

>楽に勝てる相手など1つとしてないのだ…

 9月23日、土曜日。

 
 初日、駅で気づいたいきなりの忘れ物は何とクラブ会員のカード。てっきりバッグに入れていたと思い込んでいたんだよ…。こればっかりは札幌に着いてからカバーすることはできない。一般入場になるし引換券を交換する手間もかかるのでドームには早めに移動することにした。ドームに着いたときにはどんよりとした雲行きだったが交換場所のある連絡通路は雨風を凌げるので関係なし。意外とアルビサポさんも通行していたね。
 浦和戦みたいに激混みってほどでもないし15分のハンデは何とかなるだろう。しばらく待っていたら○たさんと姐さんに遭遇。人目も憚らずハグ。だって姐さんだもん。姐さん、ブログもしっかりチェックしていたようで「オータム(に行ってた)でしょ?」としっかりツッコまれた。可愛い弟を捕まえといて珍獣みたいな扱いするなんてあんまりだ(泣)。忘れ物のネタばらしを軽くすると「あらあら…」というリアクション。ともあれ、今日は勝ちましょう!ということでいったん別れる。

 北3ゲートから入場し、真っ先に席の確保に向かう。今回は引換券で旧SAであるコーナーのサポーターゾーン席、それもすぐトイレに行けるように入ってすぐの座席を(苦笑)。今回も屋外テラスが開放されるので、普段行くお店はハナからパスしてメシもテラスということにした。一般入場でちょうどお昼時でもあったし。たじさんのところのたこ焼きで小腹を満たしたところでメインディッシュ。タージマハールのカレーにしようか悩んだが、選んだのはチキンケバブ。ところが、ここでえらい待たされた。幸い、まさひろさんご一家にお会いして並びながらコンサ談義で花を咲かせる。
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 あと1店くらいはハシゴしたいなあと思ったらこのケバブ、かなりのボリューム。これだけでお腹いっぱいになってしまった。吉本の芸人が出ていたが赤に染まっていますねぇと言った時点でウケるウケない以前にダメだと思った。コンサは赤黒だぞ?今回はグッズも特に買う気にならなかったので席に座って両チームのスタメンをチェック。都倉がサブでジェイが最前線か。守備どうすんのかな…。あれ、ガリャルドもいない?これは絶対勝たないかんぞ。普段足を運ばないので判断が付きかねるが、バックスタンドの入りからしても2万人は厳しいんじゃないかなあ。ドールズのダンスを見逃してしまったものの選手たちの練習風景はしっかり見ることができたし、選手紹介の時の重低音もやはりいい。

 試合直後はDFラインが頑張ってかなり高い位置をキープしようとしているように見えた。横山スタメンはこのためかな?宮澤はイマイチ雑なプレー。ジェイはジェイなりに守備やってるようには見えたが、何となくコースを切ると言った程度。このあたりがどう出るのか。真ん中にバカ正直に入れてカウンター。早坂が一生懸命戻ったけどその前にクロス入れられてソンユンが負傷。映像見直したけど1発レッドでもおかしくないよなあ…。交錯した富山も途中交代で退いたけど正GKを負傷交代で欠いたんじゃやっぱりコンサが不利だよねぇ。全体的に新潟のプレーが荒く「無理しすぎだろ!」ってアプローチが多かった。気持ちはわからんではないがちょっとねぇ…。

 アディショナルが6分と長かったせいか周囲では早めにトイレに立つ方も多かったが前半ラストプレーでCKから早坂がゴール。非常に良い形でハーフタイムへ。そうはいってもソンユンの負傷交代はやはり痛い。残り交代カードは2枚だけど宮澤も無理してるし、実質的に切れるカードは1枚。素直に考えればジェイOUT都倉INかなあ…。後半、早い時間帯で追加点が取れれば理想的。そう思っていた矢先のヘイスのFK一閃!正直、これで勝ったと思った。

 だがしかし、新潟も10年J1に居続けたのはダテじゃない。死に物狂いの猛攻。勝ったと思ってしまったのがドローの原因だったのか…。1点目のヘディングは「あ…」と思ったら入っていた。ここでジェイOUT稲本IN。正直、引っぱりすぎな感じがした。いや、宮澤もいったんピッチの外に出たからできるだけ引っぱりたかったってのはあるんだろうけど、都倉でも稲本でもあと10分早く入れても良かったと思う。
 でも、都倉を入れるならもっと早い時間帯に入れて前線から守備をさせるくらいのことは考えてただろうし、稲本を選択したのは後ろの選手を前に出すのは簡単でも都倉に強引にMFのポジションをやらせるのは無理がある、万が一を考えた慎重居士の四方田監督の性格なのかも知れない。
 そしてホニとのマッチアップで奮闘していた石川が足を攣る。石川OUT河合INはいいとして、CKの前に交代させたってのは結果論なのかなあ…。スクランブルの時のためにカードを残していたという意味では正解だったけど。セオリーとしてはCKの後だと思うんだが、それだと交代するタイミングを逸すると思ったのか…。地上波の録画を見直したけどクロスを入れられる前に止めてほしかったし、あれだけ速いクロスでは背中を取られていた金山にはノーチャンス。

 逃げ切りを図って追いつかれた選手交代。稲本は惜しいシーンを作ったんだけど…。タイムアップの笛が鳴ったときには立ち上がることができなかった。負けてはいない。だけど負け同然のドロー、勝ち点1。茫然自失。勝ったら急遽B型会やろうなんて浮ついた心が招いたのかなあ…。新潟の執念に屈した、気持ちで押されたというのを強く感じた試合だった。

 とても飲みに行く気分にはなれず、単独行動をすることにした。道すがらアルビサポさんと言葉を交わしながらホニのスピードに直樹がキリキリ舞いしていたというのを聞いて「そういや直樹も新潟にいたんだっけな…」と思い出した。「ヘイスのゴールは(ボールを)落としていたので防ぐのは無理だった」とこちらが言うと「あれはスゴかったです。いいもの見せてもらいました」と返される。「まだまだウチらは甘いっすね」と言うと「来年も来たいんで残ってください」とエールを送られる。

 アルビサポさんとは握手を交わしてお別れ。疲労感と脱力感、そしてドローに終わったことでなかなか気分が上向かず。おとなしくホテルに戻り、しばらくベッドに寝っ転がる。なんとなく見ていた相撲では豪栄道があっさり引いて負けるし、BS1ではンガハタさんの凡プレーに更に脱力し「あーあ…」とボヤきっぱなし。
 それでも、このまま札幌を離れるのはシャクだとメシの算段。向かったのはSAMURAIさくら店。スープカレーを食って帰らないと何か負けた気分がしたので。雨も降ってるし、午後8時近くと時間も遅いしすぐ食えるだろとタカをくくったら4組も順番待ち(泣)。メシでもこんな仕打ちかよ…。頼んだのは一日分の野菜(辛さ4番、ライスSS)
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 30分ほど待った。ああ、この味だよ。辛さが沁みるわぁ。肉なし&ごはん極小で怒りのヤケ食いに走らなかったのはそれだけツアー中に食っていたということ。もうあれだね、弾丸ツアーで食うことをメインにするのはもう卒業しなきゃいかんよ。食うことも大事だけど、人との出会いをもっと大事にせにゃいかんと思うんだ。

 というわけで、今年のツアーファイナルは最終戦の鳥栖戦。最終節は有給取って余裕あるスケジュールにするつもりなのでそういう時間も作れるだろうし…。できれば残留を決めた状態で参戦したいけど、最終節までの残留争いは覚悟したほうがいいね。


posted by フラッ太 |21:40 | 旅行記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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