2018年01月21日
アメリカジョッキークラブカップ
本日の中山メインレース 『第59回アメリカジョッキークラブカップ』 は 明け4歳の人気馬2頭が1・2着を占めた。 勝ったダンビュライトは、3歳の3冠レースにおいて、そこそこの順位で入線し 前走オープン特別では1番人気に応えていたが 今日メデタク初の重賞レース制覇となった。関係者の皆様おめでとうございます。 アメリカジョッキークラブカップと言えば思い出すのが 昭和49年のハイセイコー惨敗劇。 当時は東京競馬場2400mで開催されていたのだが 前年暮れの有馬記念で2着に逃げ残り、万馬券を演出した快速牝馬ニットウチドリが 最終コーナーを回って先頭に立つと、すかさず怪物ハイセイコーが並びかける。 しかし直線の長い東京競馬場。即座に差し馬勢たちが2頭に襲いかかり ハイセイコー、ニットウチドリはズルズル後退。 勝ったのはハイセイコーのライバルと呼ばれたタケホープ。 ハイセイコーは10頭中9着という初の惨敗を喫した。 んん? 昭和49年1月と言えば、私はまだ中学1年生。 そう。私は小学6年生の時にハイセイコーで競馬と出会ったのである。 つまり勝ち馬投票券を買えない年頃に競馬と巡り合ったので 競馬イコール馬券ではなく、競馬は私にとってサラブレッドの競走。 今でもその精神に変化はなく、競馬中継を観たり競馬場へ足を運んだりしても あまり馬券は買っていない。たまに大レースの際に買うぐらいかな。 あとは面白い名前の馬を単複で100円ずつとか、そんな感じ。 今日も 『ビックリシタナモー』 なんて馬が出走していたっけ。 馬券売り場にいたら間違いなく買っていただろう。4着だったけど。
posted by hiroki |19:08 | サラブレッド |