2016年08月21日
北海高校まもなく出陣!
決勝戦開始時間の甲子園球場は、晴れで36℃の予報。
道産子の体力が心配ですね。
↑↑ こうして見ると、作新学院圧倒的有利とも言えないのかも知れませんね。
キーポイントはエース大西健斗君の体力がどれだけ残っているかでしょう。
作新学院は相手投手の立ち上がりを攻め立て
序盤に勝負をつけてしまう戦いで勝ち上がってきました。
〔2回戦〕 作新学院 3-0 尽誠学園 (香川) 初回に2得点
〔3回戦〕 作新学院 6-2 花咲徳栄 (埼玉) 2回に5得点
〔準々決〕 作新学院 3-1 木更津総合 (千葉) 3回までに3得点
〔準決勝〕 作新学院 10-2 明徳義塾 (高知) 3回までに5得点
北海は中盤以降に勝負をかけるような展開で勝ち上がりました。
〔2回戦〕 北 海 2-1 松山聖陵 (愛媛) 9回サヨナラ勝ち
〔3回戦〕 北 海 4-1 日南学園 (宮崎) 8回の3得点で引き離す
〔準々決〕 北 海 7-3 聖光学院 (福島) 中盤に逆転し8回にダメ押し
〔準決勝〕 北 海 4-3 秀岳館 (熊本) 終盤追い上げに遭う
私は北海高校が優勝する条件を次の4つと考えます。
① 後攻を取る。
② 3回まで1点以内に抑える。
③ 作新学院エースの150キロを超える速球を打てる。
④ エース大西君が最後まで投げ切れる。
正直言うと、北海道代表が甲子園で決勝進出を果たしたのに
私自身、さほど感動も無いし、試合時間が近づいても高ぶる気持ちはありません。
もし2004年からの駒大苫小牧夏連覇が無かったら
今頃かなり入れ込んでいることでしょう (笑)
駒苫の大偉業があったからこそ昨年春の選抜で東海大札幌が準優勝した時も
あまり実感が湧かなかったし 『あぁ、そんな事もあったっけ』 な人も多いのでは?
だからこそ北海高校には勝って深紅の優勝旗を持ち帰ってほしいと思います。
準優勝だと数年後には忘れてしまう人も出て来るでしょうから。
そして決勝戦が終わって約3時間後には暑い暑い京都でのアウェー戦キックオフ!
試合の時間帯は晴れており気温は30℃前後。
それよりも特筆すべきなのは湿度が80%以上という点。
都倉選手が以前ブログに書いたように
涼しい札幌だからこそ真夏でも普段と変わらず
1週間しっかりトレーニングを積める事が大きなメリットになって
勝ち点3を獲ってくれると信じています。
posted by hiroki |13:27 | 高校野球 |