2011年08月05日
明日から夏の甲子園
明日から夏の甲子園が始まりますね。 我らが北海道の代表は、南が北海で、北が白樺学園です。 北海は明後日7日の第2試合で名門の明徳義塾 (高知) と対戦します。 両校とも、春の選抜大会にも出場しており、その成績は次のとおり。 〔北 海〕 〔明徳義塾〕 北海は2度校歌を聞いていますが、明徳義塾は初戦敗退となりました。 ちなみに明徳義塾を破った日大三はベスト4まで勝ち進んでいます。 しかしながら北海を準々決勝で接戦の末に下した九州国際大付は 準決勝で日大三を9-2で撃破し決勝進出を果たしています。 これだけ見ると北海もなかなか強いかもな~と思うけど 実は明徳義塾という高校 夏の甲子園では過去12回出場して初戦敗退が1度もありません。 なお、過去の甲子園における北海道と高知県の対戦成績は 高知県7勝、北海道0勝。春1回:夏6回戦っていますが1度も勝っていません。 データで見るとかなり厳しい対戦。 試合巧者の明徳がいつの間にか点を重ねて勝利してしまうのか 北海が2年生エース玉熊の粘り強い投球で明徳に選手権初となる初戦敗退を与えるのか! 鍵は北海の打線であると予想します。 一方の白樺学園ですが、こちらは5年ぶり2回目の甲子園となります。 ちなみに春の出場はありません。 その2006年は初戦で強豪の高知商とぶつかり 一時は6-2とリードを広げたものの終わってみれば7-10で敗退。 初戦の相手は7年ぶり2回目の甲子園となる鳥取商。こちらも春は未出場です。 過去の甲子園における北海道と鳥取県の対戦成績は長い歴史の中 記憶にも新しい平成21年夏、札幌第一が鳥取城北を6-3で破った1度だけ。 実力的には好勝負になりそうな予感がしますが なにせ北北海道代表の夏は駒大岩見沢が出場した時を除くと…… 平成12 旭川大 2-9 柳川 平成13 帯広三条 0-8 玉野光南 平成14 旭川工 0-10 福井 平成15 旭川大 1-9 小松島 平成16 旭川北 3-6 岩国 平成17 旭川工 0-6 済美 平成18 白樺学園 7-10 高知商 平成21 旭川大 0-2 常葉橘 平成22 旭川実 1-5 佐賀学園 なんと9回連続の初戦敗退。 また、十勝支部からの出場校に絞ってみますと 昭和40年に帯広三条が3-2で八戸を倒して以来勝利がありません。 だから白樺学園が今回初戦突破すれば大快挙!と言えるかも知れませんね。 持ち味の打ち勝つ野球で鳥取商を撃破してほしいと思います (^o^) ちなみに今大会は4強の争いという見方が結構多く (聖光学院・日大三・帝京・九州国際大付) 中でも東日本大震災で被災した福島県代表の聖光学院に優勝の期待が高まっているようです。 深紅の大優勝旗が初めて白河の関を越える!って感じでしょうかね。 まあ既に津軽海峡を2度も越えていますけどね (笑) 私と同じ職場にいる高校野球に詳しい九州人は、優勝しそうなチームを3つ挙げており その中にナント北海が入っています (^o^)
posted by hiroki |20:16 | 高校野球 |