2009年08月27日
警察官までが
以前、飲酒運転は行政処分や各職場での処分を いくら厳しくしても後は絶たない……というような記事を書いたことがありますが 今度は厳しく取り締まる側の警察官が飲酒運転で事故を起こしましたね。 当初は車を盗難された、自分が運転したのではないと言い その次は、酔っていて覚えていないとのことです。 飲酒運転は常習的に行っている人が沢山いると思います。 先日死亡事故を起こし検挙された栗山町のJA職員もそうだったはずです。 今日も北海道内で農作業が終わった後に畑でウイスキーを飲んでから車を運転し 女子高生にケガを負わせ警察に検挙されたというニュースが夕刊に載っていました。 うちの息子は小学校の頃、町内会主催のカルタ大会に参加し 帰りに息子とその友人らを送ってくれた運転手は完璧に酔っ払っていたそうです。 スピードを出すので恐かったと言っていました。 もう20年以上前の話ですが、苫小牧市で行われたNHKのど自慢の予選に参加した時 待ち時間が長くて食堂で暇つぶしをしていたら、同様に参加していた同じ職場の人が現れ ビールをジョッキで3杯は飲んでいました。 でもその人は予選終了後、普通に車を運転して帰って行きました。 会社などでは常習犯ではない人が大半のはずです。 そういう人達への飲酒運転防止教育では 「捕まったら辞めていただきます」 とか 「家族が巻き添えになり一家崩壊したらどうします?」 とか 「免許は取り消し。罰金は△□×円も!」 などの内容を 耳にタコができるぐらい徹底するんじゃなくて 常習犯じゃないのだから、ついうっかり…… を無くすような指導 をすれば良いと思います。 具体例を挙げればいいのです。 <例> 何かのタイミングで日中お酒を飲む機会があったのに 夕方、飲んだことをすっかり忘れて車を運転してしまった。 とか。 常習犯に 上記赤色の内容 をいくら徹底しても、ほとんど無駄だと私は思います。 なにせ警察官でさえ飲酒運転をするのですからね。 しかしながら常習犯を見つけるのも難しいと思います。 中国では一部の犯罪に対し、死刑判決だが執行猶予をつけるというのがあります。 飲酒運転や、後を絶たない麻薬・覚醒剤使用に 判決 ⇒ 「死刑に処す。ただし執行猶予50年!」 とすれば激減するような気もするけど 死刑廃止運動もある中で、こういう風には絶対なりませんね (^_^;) とにかく !! 飲酒運転は捕まらなければわからない イコール 事故や違反さえしなければOK なんてオバカな考えを持っている人には考えを改めてもらいたいです。無理でしょうけど。 アルコールにより自分を制御できなくなるということ! そして自分ではしっかりしていると思い込んでも 実はそうじゃなくなっている可能性があり 重大な事故を起こす危険が極めて高いということを肝に命じてほしい…… でも常習犯にはわかってもらえないのでしょうね。 常習犯と呼ばれる人も関係各方面の努力で少しずつでも減ってはいる……のかな?
posted by hiroki |18:22 | 事件 |