コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2009年05月22日

厚別で思い出すのが……

2006年9月13日の水戸戦から昨年の 7月20日まで
2年近くに渡り 15試合無敗を続けていた厚別での試合でしたが
8月9日の大宮戦で敗れて以降は 5試合勝利がありません ⇒ 1分け4敗

今シーズンはスタートで大きく躓いたいたものの
4月12日の第7節から 10戦連続無敗試合を継続中の我らがコンサドーレ!

2009年の聖地厚別開幕戦では
1年7ヶ月ぶりに勝利の凱旋を見せてくれることを期待します (^o^)/



15試合無敗だった期間で私が最も印象に残っている試合が
明後日の相手でもある東京ヴェルディ戦!

2007年7月21日 (土) の出来事でした。

試合は両チームとも決め手がないまま終盤へ突入。
後半39分、砂川が入れたFKを曽田が見事にヘッドで流し込み先制!
ここまでの試合展開から私は勝利を確信しました。

しかしその 1分後、更にその 3分後と
相次いでゴールを許し、土壇場で逆転されてしまったのです。
2つのゴールは、前年までコンサに所属していたフッキによるものでした。

これで厚別不敗神話は終わったと思いガックリしていましたが……


ヴェルディの選手が、やや安易にボールを出したことでコンサがCKを得ました。
ロスタイムの残り時間からみても
はね返された瞬間に試合は終わってしまうだろうという察しはついていました。
ここでヴェルディのDFが顔面から出血していることに主審が気づきます。
このタイミングで守りの要がピッチ外に出されるのは痛手となるため
ディエゴらが 「このままやらせてくれ!」 と抗議しますが
主審はそれを認めず、出血の選手を外に出し治療させます。
このシーンは帰宅後にVTRで見て知ったのですが
現地にいた私からは反対側のゴール付近で起きたことだったので
「何かあったのかな? なかなかセットプレーが始まらないなぁ」
ぐらいに思っていました。

そして長い中段の後、ようやく砂川がCKを蹴る体勢に入りました。


私は砂川のミスキックだと思いました。
ボールは蹴り損なったような感じでニアへの、やや低い弾道。
その直後、スタジアムに大歓声がこだましました。
ゴールマウスの前でバッタリと倒れこむヴェルディのGK高木義成。

まさに起死回生の同点ゴールでした。決めたのは背番号9 石井謙伍!

砂川が入れたニアへのボールに、スーッと前へ出てきた謙伍クンが
低い体勢からヘッドで右後方のゴールマウスへ流し込んだのです。

前年にも仙台に敗れそうになった絶体絶命のタイミングで
劇的な同点ゴールを決めた石井謙伍クン。これも厚別での出来事でした。

私はこの日、本館の試合感想に
石井謙伍選手を 厚別の神の申し子 と表現しました。
また、試合直後にもブログ仲間の人に
同じようなことを書いたメールを送信したのを記憶しています。


さて今年の厚別開幕戦。一体どんなドラマが待っているのでしょう!
ドラマとかは要らないから岐阜戦のように普通に勝ってくれてもいいし (笑)

posted by hiroki |18:03 | コンサドーレ |