コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2008年02月17日

J1で極力勝ちを拾うには

もうJ2落ちはないさ! と威勢のいいことを並べる私ですが(^ ^;)
守備力にものを言わせてJ2を制覇したということから
コンサドーレと、昨年降格してしまった横浜FCを
心のどこかで、何となく重ねてしまっているのも事実です。

2007シーズン横浜FCの戦績は、4勝4分26敗。
26敗のうち14回が僅か1点差のゲームでした。
仮にその14試合の半分を引き分けに持ち込んだとしても残留は免れなかったわけですが
4位以内のチームとは1勝2分5敗と健闘し、しかも5つの負けは全て1点差で
これだけ戦えるのに、なぜ残留できなかったのだろう… と思ってしまいます。

コンサドーレは、昨シーズンによく見せてくれた
後方からロングパスを放り込んで… みたいな1パターンの戦い方を
続けていては、昨年の横浜FC同様
なかなか勝ち切れない試合が続いてしまうのかも知れません。

そうなると、やはり瞬時に前線や両サイドへ良質のパスを供給できて
しかもためを作れる中盤の選手… 優秀なボランチが必要なのかな?と思います。

守備のレベルが高いボランチを2人揃えた場合
ある程度の失点は抑えることができるのでしょうが
せっかくボールを奪い取っても、一息落ち着いてから最終ラインへ渡すことが
多くなってしまうと、それだけ相手に守備体系をとる時間を与えてしまうので
選手の動きを見極めて、急いで攻めるのか、落ち着いてじっくり攻めるのかを
瞬時に判断できるボランチがいれば、得点力が上がって
どうしても必要な1点を何とかもぎとれるケースが増えそうな気がします。

昨年のコンサドーレは、後半こそ一時歯車が狂ったけど
全般的には、もうひと頑張りで拾える勝利をしっかりものにしていたと思います。
そういうことがJ1の舞台に上がった途端、なかなかやれずに日程を重ねて行くと
横浜FCの二の舞になってしまう恐れがあります。

平川さんのコラムによると芳賀博信はJ1クラスの実力だそうです。
守備的な芳賀とコンビを組むもう1人のボランチに
開幕戦で誰が指名されているのかに注目していきたいと思います。
鈴木智樹と上里一将は、パス供給という面で期待できます。
経験不足と言われますが、本当にそうでしょうか。
案外この2人のいずれかがシーズン途中でレギュラーの座に就いている可能性も!
個人的にはアンドレ (徳島) のような選手もいいなぁ~(^o^)

posted by hiroki |08:23 | コンサドーレ |