2008年01月02日
実力をどれだけ出せるか
まずは室蘭大谷の選手・スタッフ・関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした! 第86回 全国高校サッカー選手権 〔2回戦〕 室蘭大谷 1-4 藤枝東 (前半0-2、後半1-2) 後半10分過ぎに1点を返してから ようやく持っているものを出せるようになってきた選手達が多かったかな( ・ ・)? 立ち上がりからガンガン攻めて来る相手に度々突入されそうになる展開から 何度もフリーキックを与えてしまい 直射日光の眩しいところから、前半だけでフリーキックを直接2本決められ メンタル的に、相手の方が相当優位にやれたこともあったと思いますが 0-3から1点返した以降は互角……或いは互角以上の戦いをしていたのが 室蘭大谷が本来持つチカラだったのでは?と思います。 室蘭が点差を開かれた後でも何とか1本のゴールを決め ようやく前へ前へという強い意気込みを出し始めると 静岡代表の藤枝東と言えども、それまでの勢いが薄れたように見えました。 そこからは一進一退…… いや、むしろ室蘭大谷の方にもう1点入りそうなムードさえ感じました。 差が1点になれば、宮澤裕樹クンという存在に 藤枝東の選手達の中には、気持ち的に萎縮する者が現れたかも知れません。 そういう面で、前半と違って後半は充分希望が持てる内容だったかな?と… つまり室蘭大谷の選手達が最初から実力を発揮できていれば 少なくとも3点もの差がつくようなカードではなかったということかも知れません。 高校サッカーだけじゃなく、各種スポーツにおいて 北海道の選手が全国の大舞台に立った時 いかに自分の持っているものを本番でコンスタントに発揮するようになれるか こういうメンタル面のコントロールもしっかり教えられる指導者が もっともっと北海道に来てほしいな~と思わされた今日の試合でした。
posted by hiroki |15:42 | サッカー(コンサ以外) |