2007年08月15日
この先のこと
ふと目が覚めるとカーテンの隙間からまばゆい光が差し込んでいた。 昨夜眠りにつく時点では職場モードが残っていたし 若い頃にあったような「明日は休み~♪」みたいな感情さえ 今ではほとんど感じることが無くなってしまった私が 今朝カーテンを開けて夏の青空を見た時に 「そうだ!今日から夏休みなんだっ!!」と妙にウレシクなった。 しかしリビングへ降りて朝刊1面の見出しを見た瞬間 爽快だった気分がスーッと引いていった。 社長の話によれば賞味期限表示をする必要がない商品とのことだ。 しかし表示している以上、それを改ざんしたという行為は 全く空気を読んでいない事であり、従って痛烈な批判を浴びる対象となる。 全国的に知られた銘菓だからこそ、マスコミはこぞって批判するかも知れない。 他にも大腸菌等で大量廃棄した商品があった。 保健所への法的通報義務はないそうだが こういうケースでは報告するのが妥当とのこと。 今回「改ざん」という行為があったのは30周年記念の1商品のみらしい。 これから査察みたいなのが入るようだ。 更にほかにも悪いところが出て来たりはしないのか……。 これ以上、事が大きくならないように祈りたい。 そして私が心配しているのは ユニフォームスポンサーでありクラブハウス&練習場を提供している会社が このような事態に陥ったことによるクラブへの影響である。 確かに今の私達に出来るのはチームを応援し続けることである。 石屋製菓の社長さんは、老舗である菓子屋を続けて行きたいだろう。 しかし今回の事件により多額の損害が生じてしまうだろうし そうなると菓子屋を続けるためには……… この先は考えたくないのでやめよう。 まさに晴天の霹靂である……。 今の私には、セミの鳴き声も熱い日差しも、ただ鬱陶しく感じるのみ。
posted by hiroki |06:52 | 事件 |