2006年09月19日
バカボンのパパ王座成らず引退
ボクシングWBC世界Sフライ級暫定王者決定戦 クリスチャン・ミハレス(メキシコ) 判定 川嶋 勝重(大橋ジム) 114-113, 114-113, 113-114 という僅差なスピリットデジションで 川嶋の王座獲得は成りませんでした。 強打の川嶋が、KO率が低いテクニシャンに真っ向から打ち合って負けたのだから 相手が強かったという事でしょう。 引退を表明した川嶋には「お疲れさん!」という気持ちと これから後継者を育ててほしいという気持ちです。 世界に挑戦する日本人ボクサーに言いたい事! 「相手をぶっ倒すためにパンチを出すのではなく 各ラウンドでポイントを取るためにパンチを出せ!」です。 こういう戦い方で相手がダメージを受けた時にKOを狙えば良いのです。 世界戦以外ではKO狙いで勝てるけど、世界タイトルマッチとなれば 相手は常にツワモノですから、そうはうまくいかないものです。
posted by hiroki |06:33 | プロボクシング |