2006年08月04日
駒苫3連覇への道
夏の甲子園で73年ぶり史上2校目の3連覇がかかる駒大苫小牧は まず南北海道大会を制して第1関門を突破! そして昨日の組み合わせ抽選会で実に良いクジを引き第2関門も突破しました。 初戦(2回戦)の相手南陽工(山口)は選抜にも出場しましたが 1回戦で完封負けを喫しています。 山口県大会決勝で大量点を奪うなど打の勢いは感じられますが 余程の事がない限り、駒苫優位は動きません。 3回戦の相手が延岡学園(宮崎)-青森山田の勝者なので、ここも問題はないでしょう。 準々決勝からはその都度抽選で相手を決めますが 駒苫以外の有力校が1つのブロックに集中したりと、今回はクジ運に恵まれました。 このあたりまで勝ち進めば実力を発揮できる可能性が高く 番狂わせは、なかなか起きにくいものです。 あとは駒苫の実力が実際に全国優勝を狙えるものかどうかにかかっています。 気がかりは2つ。 1.エース級の投手が1人 2.南北海道大会で目立ったバント失敗 まずは初戦を浮き足立たずに戦って勝つ事!これが当面の目標です。 白樺学園の相手が高知商と聞いて 「高知商じゃ勝てないなぁ…」と思う人が多かったかも知れませんが そんな事はないですヨ(^ ^) 近年の甲子園は名前で勝てるほど甘くはありません。 いくら甲子園優勝経験を持つ高知商と言っても 今の選手達は誰1人甲子園で試合をした経験がありません。 しかも実力が出しにくい開会式直後の第1試合です。 当日は日曜日の上、第2試合で早実が登場 そして第3試合には選抜優勝の横浜が地元大阪桐蔭と激突ですから 白樺と高知商は超満員観衆の中で戦わなければなりません。 もちろん白樺ナインの方が高知商より浮き足立ってしまう可能性もありますが 両校の実力はほぼ互角。大観衆に飲み込まれた方が負けるでしょう。 双方共に持っているものを発揮できれば、きっと好ゲームになると思います。 さてガラッと話は変わって、論議を呼んでいるボクシングの亀田問題について……。
posted by hiroki |20:27 | スポーツの話 |