2006年08月02日
亀田兄が号泣の王座獲得!
いや~終わりましたね~。最悪の結果も覚悟しましたがギリギリ勝ちました。 フランス人ジャッジに感謝です→114-113で亀田! 終盤に突入して、もし判定で勝ったら正直TV局のチカラだろう? な~んて思っていましたが いざ勝利が決まると僕も涙が止まりませんでした(^ ^;) 「親父のボクシングが間違ってなかった事を証明できました。」 それを聞いた父さんは号泣。更に朝赤龍がリングに上がって抱きかかえて……。 もうこれは涙なくしては見られませんでした。 3人の解説者(鬼塚・竹原・畑山)は11Rにパンチを浴びフラフラの亀田を見て以降 「初回にダウンで出鼻をくじかれたのに19歳の若さで本当に頑張った!」 「彼は本当に素晴らしいボクサーです!」と、負けを覚悟して擁護の言葉を述べました。 しかしボクシングの判定は各ラウンドごと内容で優劣をつけますから 1R終盤に痛烈なダウンを喰らい、11Rにはグロッキー状態に陥ったという 流れというかストーリー的には「負けただろうな~」と思えても 冷静に振り返ってみれば、その2つの回を除き ポイントを奪われたラウンドはあまり無かったという事です。 フランスのジャッジが114-113、韓国のジャッジは115-113でしたから 1Rに2ポイント、11Rに1ポイント取られたのは確実なところなので それを除けば、1ないし2ラウンドしか劣勢じゃなかったのです。 あんなに強いと思っていた長兄が新井田と接戦を演じたランダエタ相手に大苦戦では 次男大毅は本当に世界王者になれるかな?と思ってしまいます。 ちなみに三男の和毅(ともき)は当面の目標が北京五輪ですが、相当強いらしいです。 しかしながら、まずは興毅が世界チャンピオンになるという第1章をクリアして 本当に良かったと思います(^ ^)/
posted by hiroki |21:53 | プロボクシング |