2006年04月10日
豊平館の激しい想い出
8日 (土) にJR札幌駅から地下鉄幌平橋駅近くのスープカレー店まで散歩した時 途中、中島公園を通り、この写真の大帝国劇場豊平館をゆっくり見学しました。 豊平館 (ほうへいかん) は、かなり古い建造物でして 明治・大正・昭和それぞれの天皇陛下がご宿泊されたとのことでございます。 確か昭和56年だと思いますが、この豊平館で先輩の結婚披露宴がありました。 ホテルで行われる披露宴とは少し違うおごそかな雰囲気の中、宴は進行しました。 私は友人と2人、アコースティックギターでTULIPのぼくがつくった愛のうたを演奏。 あまり緊張しない体質の私は、この歌は先輩の風貌にはマッチングしないなぁ なんて思いながら冷静に唄っていました。 披露宴が終わって豊平館を出ようとしたら 「しばらくお待ちくださ~い!」 とストップをかけられました。 廊下で待つこと数分、奥の方から 「お疲れ様!」 と 少し気どった感じの声が近づいてきました。 そう!その声の主は郷ひろみだったのです。 イメージしていたより背が低かったけど 何と言うか……凄いオーラが出ていましたね。実にカッコイイ兄ちゃんでした。 ザ・トップテンという番組の中継があり、豊平館のバルコニーで歌ったのだそうです。 披露宴の最中に、今有名人が来ているとチラホラ情報は入っていました。 そこまでは良かったのですが…… 郷ひろみもスタッフもいなくなり嵐が去ったような静けさを取り戻した豊平館の前で 友人達と巨漢の先輩を胴上げしました。 その時、先輩の固そうな革靴の踵が私のクチビルを直撃! うずくまり手で口を押さえる私。その手には鮮血が・・・・・・。 2次会でみんなに笑われました。 「まさか胴上げで血を見るとはナ!」 と。 私は窓からしっかり見ていました。 郷ひろみをひと目見たいと集まった大勢の若い女性。 そこへジャンパーを頭からかぶってスタッフに囲まれ 群がる女性ファンの中を一気に走り抜けて車に乗り込む郷ひろみ。 車が出て行くと、ファン達はサーッといなくなりました。 私が豊平館の廊下で郷ひろみを見たのは、その数分後でした。
posted by hiroki |20:55 | 気楽に日記風 |