コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2005年12月31日

2005を振り返る

大きな補強はせずに挑んだ柳下体勢2年目、昨年とは見違える成績を残してくれました。

第1クールは全体の8位と出遅れたものの
第2クールではようやく出番が回って来たFW相川進也の活躍と
鹿島で多くを吸収して北海道に帰って来たDF池内のセットプレーからのゴールで
3位どころか自動昇格まで狙えそうな勢いがつきました。
そこで後半戦に向け、HFCが勝負を賭けて補強したFWデルリスが
思いのほかチーム戦術にフィットせず、再び成績は下降線。
しかし第3クール終盤、山形戦の弾丸ミドルでアピールしたFW清野智秋が
ようやく長い時間起用されはじめると
これまで言われ続けてきた、チームの決定力不足は一気に解消!
途中加入した西谷正也の活躍もあって
残り3試合というところまで昇格争いを演じ、我々を大いに楽しませてくれました。

私が思う、チームの行方を左右したような場面は次の2つです。
1.第4節のベガルタ戦における池内友彦退場劇。
  前半は相手シュートをゼロに押さえ、こんな安心して見ていられる試合も
 珍しいと余裕をかましていた矢先のレッドカードでした。
  これで流れが一変し、0-3の惨敗に。
2.第27節の山形戦における、前述した清野の弾丸ミドル。
  シュートはGKがかろうじて手で弾きゴール成りませんでしたが
 この辺から不調にあえぐ中山ではなく清野中心のFWに変わっていきました。

前回よりも明らかに補強を重視しているし、柳下体制3年目となる来シーズンは
選手個々の色々な面も大きくスキルアップして
J1から3チームが入ってきても2005年以上にハイレベルな戦いを見せ
最後の最後までJ1昇格への夢をつないでくれると思っています!!


posted by hiroki-t |08:08 | コンサドーレ |