2018年05月25日
W世界戦 (拳四朗・井上尚弥)
内山高志、山中慎介といった名王者が王座を失い 井岡一翔が引退し 先週末にはWBAとIBFの統一王座に就いた田口良一が防衛に失敗するなど 日本ボクシング界が雪崩現象に遭っている状況の中 今夜のW世界戦挙行は大成功に終わった。 WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ 王者:拳四朗 vs 挑戦者:ガニガン ロペス (メキシコ) 1Rは互いに様子見に終始。 2R、この試合、最初に拳四朗が放った強打がロペスのみぞおちに炸裂すると 挑戦者はそのまま立ち上がれず10カウント。 呆気ない幕切れとなった。拳四朗は2連続KO防衛を果たした。 この右ストレート1発で試合は終わった。 プロボクサーには珍しい童顔の拳四朗はVサインで屈託のない笑顔を見せた。 WBA世界バンタム級タイトルマッチ 王者:ジェイミー マクドネル (英) vs 挑戦者:井上 尚弥 ここ10年間無敗を誇る長身の王者相手に序盤から強打で圧倒。 なんと1Rでレフェリーが試合をストップ。井上は3階級制覇を成し遂げた。 今年の秋に開催されるWBSS (ワールドボクシングスーパーシリーズ) への 参戦が決まっており、非常に楽しみである。
posted by hiroki |22:56 | プロボクシング |
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