2015年05月07日
世界王者乱立でも好きなものは好き
私は無類のボクシング好き。 興味を持ち始めたのは中学1~2年の頃。 当時の日本人世界王者といえば、ガッツ石松・輪島巧一・柴田国明あたり。 特にガッツ石松は同級生の間でも人気があった。 似ているので、『ガッツ』 というあだ名を付けられた級友もいた。 と言ってもヘアスタイルの五分刈りが共通していただけ (笑) 世界王者は各階級毎いるけど、大きな団体が4つもあるから 基本的に同級世界王者は4人ずつということになる。 日本では長いことWBAとWBCの2つしか認めていなかったが 1979年創設のIBFと、1988年にWBAから独立し発足したWBOも 日本ボクシングコミッショナーが認めたのもあり 今日現在、日本人の世界王者は8人。 ベネズエラからの輸入ボクサー1名を加えると9人である。 かの有名な亀田兄弟の三男である亀田知毅は先月WBOの王座を返上し また、長男の興毅は一昨年12月に、更に次男大毅も昨年3月に王座を返上。 ちなみに彼らは現在、日本国内での試合挙行を禁止されている。 なお三男知毅は9日にアメリカでWBA王座に挑戦するが多分勝つだろう。 【今日現在の日本人および輸入ボクサの世界王者】 IBF/WBOミニマム級:高山 勝成 (4度世界王座に就き4団体全ての王者になっている) WBAライトフライ級:田口 良一 (昨夜TKOで初防衛に成功したばかり) WBAフライ級:井岡 一翔 (減量苦で昨年2月にLフライ級王座を返上。この4月に2階級制覇) WBAスーパーフライ級:河野 公平 (同じ王座に2度就いている) WBOスーパーフライ級:井上 尚弥 (アルゼンチンの英雄を2RでKOし2階級制覇) WBCバンタム級:山中 慎介 (神の左を武器に先月8度目の防衛に成功) WBCスーパーフェザー級:三浦 隆司 (ボンバーレフトを武器に4度目の防衛に成功したばかり) WBAスーパーフェザー級:内山 高志 (KOダイナマイトと呼ばれ、昨夜2RKOで10度目の防衛に成功) WBCライト級:ホルヘ・リナレス (帝拳ジム所属のベネズエラ人。3階級制覇。今月末イギリスで防衛戦) 昔、KOの山を築くような凄いチャンピオンが何人か存在した。 カルロス・サラテ、ウィルフレド・ゴメスなどなど。 でも今の日本人王者の中で、山中慎介・内山高志・三浦隆司・井上尚弥は サラテやゴメスのような凄い王者の域に達していると思う。 と、長々と書いてしまうほどボクシング好きな私 (笑)
posted by hiroki |19:33 | プロボクシング |
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この記事に対するコメント一覧
Re:世界王者乱立でも好きなものは好き
ライト(というよりミーハー?)な目線ですが、今は団体もですが階級もかなり増えてしまったためにファン待望の世紀の対決、夢の対決と呼べるようなカードがなかなか実現しなくなった感があります。メイウェザーVSパッキャオは5年とは言わないけど3年早く実現して欲しかった…。
山中をはじめとして今の日本人チャンピオンは「倒して勝つ」試合が多いのには好感が持てます。山中は4団体統一でもチャンピオンを狙えると思いますし(シロートでもそう思わせるくらい神の左は凄い!)、スーパーフェザー級の統一王座戦は日本人じゃなくても観たいカードであり、カネが取れる試合。カンムリワシのV13の記録更新も見たいし、早く見たいような観たくないような(苦笑)。
検索したら薬師寺VS辰吉のタイトルマッチは1994年。時の流れは速いです…。
posted by フラッ太| 2015-05-07 21:01
Re:世界王者乱立でも好きなものは好き
>フラッ太さん
内山と三浦がぶつかるのは日本人同士でもったいないかなぁと思っちゃいますが
次か、次の次あたりありそうですね。挙行されればワクワクします。
私個人としてはローマン・ゴンサレスが4階級制覇を狙って
井上尚弥に挑戦してくれないかな~と思っています。
井上はゴンサレスまで倒すようなら次はラスベガスかな。
posted by hiroki| 2015-05-07 21:29