2014年04月23日
W世界戦 (山中慎介・長谷川穂積)
【WBC世界バンタム級タイトルマッチ】 王者 山中 慎介 9R TKO 挑戦者 シュテファーヌ・ジャモエ (ベルギー) ベルギー史上初の世界王者を目指すジャモエはタフで好戦的なファイターだったが 5度防衛している山中が格の違いを見せつけた。 神の左 と呼ばれる左ストレートで、この日も2Rに1度、8Rに2度のダウンを奪い 9R開始早々ボディブローで4度目のダウンを奪うとレフェリーが試合をストップ。 【IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ】 王者 キコ・マルチネス (スペイン) 7R TKO 挑戦者 長谷川 穂積 あのウィラポンを倒すなどバンタム級で10度防衛し フェザー級でも王座に就いた伝説の2階級王者が3年ぶりの世界戦に臨んだが ヘラクレスのような上半身を持つ王者の強烈なフックを浴びてマットに沈み 3階級制覇は成らなかった。 長谷川が敗れるパターンは、カッとなって打ち合いに応じてしまうケースであり この試合も2Rのパンチ応酬から相手のペースにハマってしまった感じ。 最初からKOは狙わずにポイントアウトすれば判定勝ちの可能性もあっただろう。 だが彼自身バンタム級王者時代、6度目~10度目の防衛戦を 全て序盤にKO勝ちしており、そのイメージから、つい打ち合ってしまうのかも。
posted by hiroki |20:43 | プロボクシング |
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