2013年10月05日
凱旋門賞
明日の今頃、オフィシャルブログはコンサの話題で大盛り上がりだと思うので 今の内に・・・・・・ 世界の競馬の最高峰とも呼ばれる 凱旋門賞 が 日本時間の明日23:15頃に発走です (フランス:ロンシャン競馬場)。 日本の中央競馬馬主にとって、東京優駿競走 (日本ダービー) を獲るのが最大目標なら 世界中の競馬関係者が最大目標とするのが、この凱旋門賞になるでしょう。 その昔、日本で大活躍した馬が、海外のレースに挑戦しては 思わぬ惨敗を繰り返しました。 もちろん勝ち星を挙げた馬もありますが、いわゆる大レースではダメでした。 特に昭和56年、日本で第1回ジャパンカップを開催した時は 日本代表馬の最高が5着という惨敗で、世界との力量差を思い知らされました。 それからは出走レースが限られていた外国産馬に門戸を開くことにより 日本のサラブレッドもレベルが上がって行きました。 (その反面、日高の小規模牧場は生産場が売れなくなり廃業に追い込まれるように・・・) 1900年代終盤から成果が表れ始め 海外のG1レースで日本の馬がポツポツと勝つようになりました。 しかし凱旋門賞だけは、あと1歩というところで勝てません (T_T) 平成11年 エルコンドルパサー 2着 平成22年 ナカヤマフェスタ 2着 平成24年 オルフェーヴル 2着 昨年のオルフェーヴルは、直線で勢いよく抜け出して勝利を確信したと思ったら 伏兵にゴール直前で差されての惜敗でした。 そしていよいよ明日の凱旋門賞ですが、リベンジに燃える オルフェーヴル に加え 今年の日本ダービー馬 キズナ も現地での前哨戦で勝ち、注目を集めています。 この2頭が上位人気を独占しそうな雰囲気でもあり とうとう日本の馬が凱旋門賞を獲る日が来るのでしょうか! この模様は明日の夜23:00からの すぽると!SP (フジ系) で生中継されます。
posted by hiroki |17:49 | サラブレッド |
スポンサーリンク
スポンサーリンク
この記事に対するコメント一覧
Re:凱旋門賞
子供の頃のかすかな記憶でスピードシンボリの健闘があります。
その血を引くトウカイテイオーが世を去って一月半あまり。
こんな年には何か起きるでしょう。
どっちが勝つか分かりませが、ブッチギリ二人旅の可能性もありますね。
テイオーも二風谷の小さな牧場で生まれました。
生き物がやるから奇跡なんですよね。
posted by owls| 2013-10-05 19:15
Re:凱旋門賞
昼間はコンサで興奮し、
夜は凱旋門賞で興奮できるなんてすばらしい。
コースも最後のカーブのイメージもまだ残っている。それは、負け方が悔しかったから。ビールを一本多めに用意しなくちゃ。
posted by まさひろ| 2013-10-06 01:13