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2015年06月29日

あと少し。


タイへ帰国するまでの時間はあとわずか。


ふたりが札幌に来てからコンサドーレ札幌のホームゲームは毎試合札幌ドームへ応援に行っていました。


今日は最後の試合観戦。



今日はトップチームの練習試合に参加したので疲れていたのであろう車の中では爆睡だった2人。

札幌ドームについて今日はコンサドーレ必勝弁当を食べて最後の試合観戦の準備は万端。


試合が始まる前にスタジアムに流れる映像の中に札幌からシンガポールとベトナムとタイのコンケーンまでが3つの線に分かれてそれぞれのチームまでビューンと伸びるという映像がある。


コンケーンへ。
開幕戦でこの映像を見たときにベトナムの3人は元気にしてるかな?と楽しかった思い出を思い出してうるっとしてしまった。 試合観戦のたびにこの映像を見ると3人のことを思い出す。 明日、札幌からこの線のようにビューンと飛行機に乗ってタイへ帰って行く二人…。 きっとまた試合を見に来た時はこの映像を見てはタンとよーちゃんの事も思い出すだろう。 慌ただしく過ぎた二ヶ月も2人にとってはとても長く帰りたい、さみしいと思うこともあったでしょう…。 私達スタッフは昨年ベトナムからきた3人と今回タイからきたタンとよーちゃんからありがとうと伝えたいことがいっぱいあります。 いってきまーす!とカウンターにひょっこり顔を出してから練習へ行き、ただいまー!と厨房の扉から顔を出してくれる。何にもいっていないのにベトナムの3人と同じスタイル。 掃除もちゃんとやってくれて。言葉は分からなくても一度言ったことは必ずやってくれるし、間違ったりして教えてあげると、次からはちゃんとやってくれるので本当にありがたかったです。 サッカーを学ぶために札幌に来ているから我慢したこともたくさんあったけど、ご飯もだんだんと残さなくなり、最初は手を付けなかったじゃがいもも今ではちゃんと食べられるようになって…。 たくさんがんばって成長している姿をみていると、まだ札幌にいたらいいのにな…。と思うこともありますが、タイに帰って家族の側で安心してサッカーができる幸せそうな2人がいること想像すると。 うん。うん。これでいいんだ。 と自分に言い聞かせています。 ベトナムからきたトンはお母さんに“オカンサン。ナンサイ??”ってよく聞いてきたことには笑ってしまったけど。 札幌に来たばかりの時に“オトウサン。オカアサン。マー。”と自己紹介したのに私に用事があったよーちゃんが私の方をみて“オネエサン…。”と呼んだ時にはクックック…。と笑ってしまった。 オネエサンって。 そんなこんなでオネエサンとたまに呼ばれるとその都度“マーだよ!”と言っても直さないから、まあいいか…。2ヶ月オネエサンと呼ばれよう…。 なんだか悪い気もしないし…。と過ぎていった私の2ヶ月間。 明日のお別れの時にもオネエサン…。と呼んでくれるかな?? 笑いをこらえるよりも涙でいっぱいになってしまうかもしれないけど、いっぱい笑って2人をタイへ送り出したいとおもいます。 日本で過ごす最後の夜。 今日はどんな夢を見るのかな?? おやすみなさい☆


posted by まっつん。 |22:17 | トラックバック(0)