2012年03月13日
卒団式。
３月１１日はユースの子達の卒団式がありました。 本当はもっと早くにブログにのせたかったのですが、書いてると思い出して泣けてきちゃって、なかなか進みませんでした(>_<) 卒団式がはじまりみんなで美味しい食事をいただき、ながらおしゃべり。 寮生とバスの運転手さんの坂本さんとパチリ☆スタッフさん達と在団生で作ったビデオが流れて みんな楽しそうに笑っていました。 試合の映像も流れ 泣いているお母さんたちもいたり。 笑いあり涙ありの感動的であったかいVTRでした。 そして前くんと榊くんは代表の合宿がある為、一足先に一人ずつ話をし出発しました。マイペースでほんわかした榊くんだけど、緊張してるんだろうなってわかる表情で一生懸命話しをしていました。榊くんはキャンプから帰ってきて、以前よりもしっかりとした顔つきになった気がします。 ほんわかしていて、でも、やるときはやる、がんばり屋さんの榊くん。 それから卒団生一人一人がそれぞれ話をし 四方田さんをはじめとするスタッフのみなさんへ、チームのみんなへ、そしてお父さんお母さんへの感謝の気持ちを話していました。みんな個性が出ていて、面白かったし、すごく感動しました。たくまくん。 一緒に生活してまだ一年だけど、ごはんを食べるのがのんびりで、みんなと仲良く優しくて、面白い、でもきっとすごく強い子なんだろうなって感じるたくまくん。今岡くん。 しっかり者でまっすぐで、芯があってぶれない、めげない、優しい今岡くん。今岡くんがいれば大丈夫だって安心させてくれる子。いっぱい助けられました。そしてお母さん想いの今岡くん。のぶくん。 一見クールな感じだけど、優しくて、男らしくて、気遣いでき、手伝いもたくさんしてくれて、面倒見がよく、そしてしまふく寮で一番の早起きのぶくん。やすくん。 優しくて、みんなからのいじられキャラでいつもニコニコ笑ってる、でもしっかりしていて、挨拶も手伝いも自分から進んでやってくれる、たまに照れた顔で笑うのが可愛いやすくん。奈良くん。 三年間で一番かわったんじゃないかなってくらい、内面的にもおっきくなったし、良い意味で柔らかくなった、お母さん想いの奈良くん。社会人らしくなったってりょうかんも褒めてた奈良くん。こうすけくん。 こうすけくんがいたから、みんなバラバラにならず仲良く暮らせました。 みんなをするどいつっこみと大きな笑い声で明るくさせてくれて、寮長として色んなことを考えて行動してくれた、強くて根性のある、家族想いのこうすけくん。 お腹いっぱいごはん食べてみんなで笑って りょうかんに怒られたり 何度も話し合いしたり お祝いしたり トランプしたり バーベキューもしたし お菓子作りも一緒にしたし、書き出したらきりがないくらい色んなことがあった三年間でした。 娘にとっては、赤ちゃんの時から一緒に生活していたから本当のお兄ちゃんみたいな存在。 お兄ちゃん達が大好きな娘はごはんを食べてても、みんなの隣にぴったり座り 家にいないと思ったら一人でみんなのいる食堂へ行っていたり。 だから、娘もさみしがっています。 初めて会った日。 緊張してたのかみんなが同じ顔にみえて、名前を覚えるのでいっぱいいっぱいだったのが、いつのまにかみんなのことたくさん知っていました。 私たちが働き始めて初めて迎え入れた子達。 りょうかんもみんなのトップへ昇格や大学、就職が決まる度にすごくよろこんでいて、卒団式ではさみしそうにして 俺たちと一緒に入ってきたやつらだからな～さみしいなぁと言っていました。 たくさん助けてもらって、元気をもらって、頑張ろうって思わせてくれた子達。 みんなが頑張る姿を見て、サッカーが大好きになって。 広島ユースとのチャンピオンシップでは私もすごく悔しくて泣けてきて。 そんな気持ちになれたのも、あの子達のおかげです。 何にもできなかった私をみんなと一緒に成長させてくれてありがとう。 中学生で自分の将来の夢を決め そのでーっかい夢の為に地元から一人で出てきて 家族への思いとか、まわりの反応とかきっと物凄い色々なことがプレッシャーだったと思います。 サッカー選手になるためにホームシックになりながらも弱音も吐かず、毎日毎日頑張ってきたみんな。 私が高校生の時、漠然とした夢はあったけど、その為に家族と離れ友達とも離れ生活するなんて想像もしなかったから いつもみんなは強いなって思っていて。 悔しい思いもたくさんしてきたと思います。 複雑な気持ちだったと思います。 同じ寮で生活していても、試合に出てる子、出ていない子。 昇格した子、していない子。 でも卒団式のスピーチではみんな、トップへ昇格した子達をたたえ、このチームでサッカーできてよかったって言っていて。 みんな本当つよいな、おっきいなって改めて思いました。 毎朝７個作ってたお弁当が今は１個で。 足音もしないし、二階からみんなの騒いでる声も聞こえなくて、洗う食器の量も少なくて みんながいないしまふく寮はちょっとだけさみしいです。 みんなをこんな近くで応援できてよかったです。 大切な大切な高校三年間を一緒に生活できて幸せです。 みんなと出会えてあたしは本当に本当に幸せです。 札幌にきたら、しまふく寮に帰っておいでね。 みんなありがとう。 いっぱいいっぱいありがとう。
posted by あゆみ。 ｜20:55 | トラックバック(1)
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出発(たびだち)のとき 【コンサ隊の「やっぱりウチの子」】
一昨年の夏過ぎから、ユースの試合を見に行くようになりました。 とはいっても、ホームで行われる試合で、トップの試合と重ならなかったときだけ・・ですが。 昨年はプレミアリーグが始まり、ホーム&アウェイの試合方式だったため、多くの試合を間近でみることができました。 そして、いつもいつも「サッカーって楽しいな」と、思わせてもらいました。 華麗さと懸命さ・・・この2つが実は相反するものではないのだ・・と、そう改めて認識することができたのは、ユースくんたちのひとつひとつのプレイのおかげです。 12月の埼玉スタジアムで
