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2006年04月06日

I live with Consa<第2回>

フッキのPKは「外した」んじゃないです。ピタっと「止められた」んです。 >挨拶

水曜日は実際7-1で勝てた試合だと、多くの人が言っている。
現地で見た限りではその通りである。
まず、今日の朝・昨日に書いた「サポの勢い」は、ちょっとサポの勢いが落ちてきた時間帯辺りで決めてくれたもんだから、一定の気持ちが維持できていたと思う。

選手のプレーの方はバー、ポストに嫌われ、GKも確かに上手かった。
でも、そこをしっかり決めないと、J1では通用しないのである。

草津のGK高木はミスで2失点したものの、流れの中での得点はほとんど許さなかった。
それを考えると、流れで得点したのは鈴木だけだろうか(といっても2.3回シュートを弾かれてからの得点だったが)。

良かった点といえば、「フッキがおとなしくなった」ことだろうか(笑)
自分がフッキを生で見た水戸戦と比べても、100%おとなしくなったといえるのではないか。(水戸戦が酷すぎたのだろうが)
何度か、フッキを怒らせようとしているようにも取れるファール的なものもあったが、頑張って堪え、事なきを得た。
そこはやはり「さすが」と思った。

フッキといえども、しっかり学習は出来るのである。
そして、得点。
しかし、PKを止められてしまった。
それまでに2得点をしてサポもテンションが上がっていたが、影響も少しはあったのだろうか。
19歳とフッキも若く、試合でのPKは緊張と焦りが出るだろう。
そこは、静かに見守るべきであったかもしれない。
狙い澄ましたキックは、完全に相手GKに読まれ、止められてしまう。
そこまでの時点では、「借りだぞ~~~」という声も上がった。
その借りをその日のうちに返してしまうのは、紛れもなく「フッキ」の実力だ。

でも、マッチデープログラムの得点ランキング欄に、「フッキ 2 PK0/1」と書かれてしまうのは少し恥ずかしい・・・

J初ゴールとなった鈴木は、得点したということもあり、上昇気流に乗ることと思われる。
相川も今季初ゴールで、これからに期待できるであろう。
2002年の加入から積み重ねてきた技術を、今季も発揮して言って欲しいと思う。
石井・フッキ・相川は前後の試合で得点しているので、一歩FW争いから抜けただろう。

もうひとつ、今日の動きが全体的に素晴らしかったと思う。
去年は「西谷だけJ1仕様」みたいないわれ方もしていたが、今日はワンタッチでのパスやクロスがまさにJ1仕様だった。
特にサイドでのワンタッチパス繋ぎ方は素晴らしかった。
今日だけではなく、これからも続けていけるようにしていって欲しい。

しかし、バックが少し不安定だった面があった。
池内が入ったからというわけではないだろうが、意思の統一ができていなかったのかもしれない。
カウンターへの対処はできていたから、修正あるのみ。

3-0と弾みをつけて臨む3日後AWAY神戸戦。
バロンを補強したが、平常心で臨めば怖くない。
2000年、チームが作った連勝記録を更新するくらいの勢いでサポも行こう。

posted by harakei. |18:35 | コラム(開店休業) | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年03月30日

I live with Consa<第1回>

今回から、本格的に始めて行きます!

 第5節、室蘭で試合を行った札幌。残念ながら、早い時間での失点で敗戦となってしまった。
観戦していると、失点の理由ははっきりと分かる。
CKでキーパーがクリアしたボールをそのまま持っていかれて、もろにカウンターを食らってしまったのである。
寒かったということはなさそうだが、それ以外にも細かいミスを連発し修正できなかったのも理由だろうか。
はっきりいってしまうと、まだまだ「アクション&ムービングサッカー」には程遠いではと思ってしまった。

シュートを打っても入らない、枠に飛ばないという決定力不足も「フッキがいないから」という言い訳は効かない。
確かに、室蘭焼き鳥のいいにおいもしたのがそんなものにも負けてられない。

柳下監督は、あまり試合前の視察を重視していないという。
かつてのジョアンカルロス監督の時は試合前の練習の帰り必ずといっていいほど次の対戦相手の試合のビデオを片手にサインペンを走らせていた。
例え相手の研究を重視しないといっても、「カウンターを仕掛けてくる」ということを多少は予測できなかったのだろうか、そして、それにあわせた守り方をするようにできなかったか。
実際にピッチで戦っている選手が細かい点を声を掛け合いなおしていかなければいけないのが本当なのだが。
全ての相手に同じ守り方では上手く戦えないのは当たり前。

試合を見ていたどの人、どのBLOGでも「前半の失点までの時間はうまく出来ていた」と語っている。
どうだろう、失点した時間は前半15分。それまで良いサッカーをしていて、後の75分はズタズタだっただろうか。
ある意味そうだったのだが、暗い雰囲気を打開する「気持ち」も持ち合わせていなければならないのではないだろうか。
大塚などのベテランといわれる年齢の選手が入ってもまだ平均年齢が若い。
前を向く「気持ち」をこれから若手選手にはつけていってもらいたい。
室蘭という競技場も勝てないというイメージが付いてきてしまっているので、そろそろ払拭してもらいたいと思う。

さて、次節4月1日は札幌の試合が無い。
2日間のOFFを過ごした後、気持ちも身体もリフレッシュして4月5日に臨まなければいけない。

外国人に頼ってはいけないのはコンササポーターとして百も承知なのだが、フッキの出場停止が4月1日で明ける(札幌の試合は無い)。
ヤンツーの裁きとして自主的な出場停止期間が科せられるかもしれないが、この悪い空気の中、フッキで流れを変えさせるのも一つの手だと思う。
室蘭戦のように皆がフッキのようになっては困るが、フッキ本人が程よくガツガツと自分で突破し、自ら献身的なプレーができるようにこの期間でなっていれば(まだないであろうが)、かなりの活躍が期待される。
完全移籍さえしてくれればそわそわすることもなく、19歳という若さを生かしてじっくり育てるということも出来そうだが期限付き移籍の今、即戦力並の活躍をしてもらわないといけないのである。
と同時に周りもフッキに頼り切るのではなく、個々のプレーと全体のプレーをよく見れるような、それこそ2005年の流れのいいときのようなプレーができれば良い。

今書いたことが、札幌の目指しているサッカーのほとんどだと思う。
すなわち、これをやるためにはまだ時間がかかるということ。
でも、今季こそはいつまでも優しい顔してサポーターも待っていられないのである。
今年は上がらなければいけない年なのだから


posted by harakei. |12:00 | コラム(開店休業) | コメント(2) | トラックバック(0)

2006年03月23日

I live with Consa<第0回>

今週木曜日から試験的にコラムを書き始めてみたいと思います。

さて、3月22日(火・祝)にコンサドーレは敵地で愛媛FCと対決した。
ほとんどのコンササポの予想は当然といった感じで札幌勝利だったのだが(サッカーくじtotoも愛媛勝利が約25%、引き分けが約25%、札幌勝利が約50%だった。)、WBCではないがその予想を見事に覆された結果となった。

試合前日、柳下監督はマスコミに対してこのように語っていた。
「突然の積雪で思ったような練習が出来なかった。就任1年目から試合前日には俊敏性のトレーニングを入れているがそれもできなかった。」と。
しかも、松山に選手一行が到着したのも午後。
監督もかなりの不安を残していたことだろう。
もちろん思い通りの練習が出来なかったのだから、選手も不安を抱いていたはず。
それに、愛媛への「格下」という意識も重なってしまったのだろう。

不安は見事に的中した。

筆者はTV観戦していたのだが、試合開始からどうも動き出しが悪かったような気がする。
パスも上手く通らず、すぐ愛媛の選手にカットされてしまう。
肝心の3バックもミスを連発し、ひやひやさせる時間帯が多数あった。
まだ選手の身体が固かったのか。
前半9分愛媛FCの星野真悟にゴールを許し、1-0。
サポも選手もここまではまだ追いつける、そして追い越せる。という意識が確実にあった。

しかし、その後もミスが目立った。
何度かチャンスがあるものの、決定付けられなかった様に思われる。

前半の時点で身体も動かず、ミスも多かった。
後半に向けての修正がいかなものだったか。
後半に入ってもなかなか身体の動き出しがよくなかった。
後半もチャンスを生かすことが出来ず、GOALを決めることが出来ない。
札幌も段々焦り始めてくる後半28分、追加点を決められる。2-0、森脇良太、この選手もDFだった。
この直後後半31分、相川に変わって石井が入った。
その2分後藤田のパスから振り向きざまに石井。
どうにか2-1まで持ち込んだ。
この時の石井は笑顔一つ見せずボールをセンターサークルまで持っていった。
かつての中山雅史を思い出させるような行動だった。

結局2-1で試合終了。
不甲斐無い結果に現地に行った札幌サポーターから罵声も飛んだとか。

シュート数8対10・コーナーキック4対9・フリーキック14対19と全てにおいてコンサドーレが上回っていながら、なぜ勝利できなかったのだろうか。
やはり、勝つという気持ちなのだろうか?

練習不良からくる身体の硬さもあったのだろう。
雪国北海道の宿命といったところか。
しかし、雪国のせいにしては雪が降る限り勝てないということになってしまう。
でもプロである以上常に動きまくれる身体で無いといけない。
気持ちを前面に押し出さなければだめだ。
格下という意識・練習不良・気持ちの足りなさが重なってしまい、このような結果になってしまったのだろう。
コンサドーレ選手はどこか「練習が出来なかった」という言い訳に甘えていたのではないだろうか。

そんなコンサドーレに対し、愛媛FCの選手には頑張りが見えた。
もちろんコンサドーレも頑張らなかったわけではないと思う、いやそう信じたいところだ。
やはり、今季JFLから昇格してきた新鮮さ、努力が垣間見れた。
愛媛は前節・前々節と元J1の神戸・東京Vと対戦した。
さすがに元J1チームVSJFL昇格チームは差があるのかもしれないが、開幕戦の横浜FC戦は勝利しているし、元J1チームとの二連戦も1失点と抑えている。
成績上は二連敗となっているものの、堅い守備を見せている。
札幌との試合も混戦からの1失点以外は確実に守っている。
愛媛は今季注目だろう。

札幌に話を戻そう。
存分な練習が出来なかった。といえばそれまでだが、負けるたびにそんな言い訳もしていられない。

プロとしていつでも動き出せる身体を身につけて欲しい(言うのとやるのは天と地ほどの差なのだけど)。
そして、確実に白星を増やして欲しいと思う。

次節横浜FC戦は室蘭で開催。
気温が低い中での試合が予想されるが、コンサドーレは北海道のチーム。
そんなの関係ないわけだから、練習練習また練習で頑張って欲しい。

柳下采配3年目のシーズン、不甲斐無い試合が続くようだったら、次は選手に向かって監督の怒りが・・・

投球フォームっぽい?


posted by harakei. |12:00 | コラム(開店休業) | コメント(0) | トラックバック(1)

2006年03月18日

第3節山形戦コラム(後)

隣にタカ君が>挨拶

さて、勝ったわけですが。
欲しい時間帯でのGOALで、西谷の株も上昇といったところだろうか。
西谷といえば、去年の山形戦@函館。
目の前でのきれいな左足でのゴールは函館の印象までもよくした(前も言ったか)。

前半は札幌が押しながらも得点のチャンスを逃し続け、得点のにおいがしなかった。

映像(スカパー)を観ていた方は分かるだろうが、前半半ばの中山が起こしたキーパーチャージ。
あれってどうなのだろうか。
キーパーを恐れず突っ込んでいった中山は勇敢であったし、個人的には称えたいプレーだった。
でも、ルール上は「キーパーチャージ」

後半に入っても、札幌の攻め続ける姿勢はよかった。
でも、チャンスを逃す決定力の無さは札幌の当面の課題だろう。

これから先、フッキも戻ったところでもう一度得点・決定力を確認して欲しい。

西谷は試合終盤の喉から手が出るほど点が欲しい時間に得点してくれた。
ラストパス(芳賀かな?)も絶妙なタイミングでよかった。
あの距離のヘッドは久しぶりでちょっと感動した。

西谷の得点後、相川の幻のゴールの時ヤンツーが一度キレた。
確かにあのオフサイドは微妙な感じだったが、今年のヤンツーは熱い。
それほど今季にかける想いが強いのだろう。
フッキの際も同じ理由のはず。
キャンプ中放任した分、シーズンイン後はそれなりに厳しくしていかなくてはならない。

2004年の就任後ベンチコートをベンチに投げつける柳下監督を見たことはあるだろうか?

でも、おもむろに投げつけたものだから退席処分の文字が一瞬脳裏をよぎった。

TV観戦なものだから、ベンチ付近で柳下監督の姿が見えなくなった時「本当に退席?」と思ってしまった。

さて、3節を消化して2勝1敗の勝ち越しで4位(実際3試合終了時点だから1位との勝ち点差も1だが)
今季勝ち越して笑ってシーズンを終えられるように、俺たちも応援する。
(始まって3試合なのにこんなオチでいいのか?w)


posted by harakei. |17:00 | コラム(開店休業) | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年03月18日

第3節山形戦コラム(前)

物凄くシンプルなのは気にしないでくださいw>挨拶

まず、コラムの定義を調べてみた。
1 新聞・雑誌で、短い評論などを掲載する欄。また、囲み記事。

・・・え?
新聞・雑誌じゃなくても「短い評論」ならいいんですよね?
そういうことにしますw

試合前・試合後の2部構成でお送りします。


今日の山形戦は序盤ということで落とせない(実際どの試合も落とせないが)。

札幌側には不都合な点が少々見られる。
まず、フッキが出場停止ということだ。
前節、ホーム開幕戦VS水戸ホーリーホックでの後半40分ごろ、相手選手河野と取っ組み合いになり両者レッドカードで退場。(審判が家本だからだということはなさそう)

試合後、サポーター間では「1試合出場停止だけだろう」とか「イエロー→一発レッドだから2試合出場停止」といった意見が繰り返された。
しかし、大方の予想を裏切り、Jリーグの判断は「三試合出場停止」。

理由は「ピッチ上で暴力を起こした上、チームスタッフが押し出すまでピッチを去らなかったこと」が原因らしい。
チームスタッフは試合を見た限り柳下監督だろう。

というわけで、フッキは山形戦(AWAY)愛媛戦(AWAY)横浜FC戦(HOME)の出場が不可能になった。
予測ではあるが、柳下監督のことであるから、よほどの行動をフッキが起こさない限り、+αの自主的な出場停止が科せられるだろう。

フッキが居ないとしても、2004~2005年のコンサドーレは日本人FWで十分やっていたのだから問題ないはず。

この不安は昨日までの練習で解消していてほしい。

大塚は古巣の山形と対戦することとなる。
今まで大塚には苦しめられてきていたので、味方につけたことは大きい。
函館での一戦では彼は出場停止だったが、それ以前の試合ではGOALも彼に奪われた。

大塚には遠慮せずに行ってほしい。

そうそう。もう一つ不安があった。
審判である。
前節の家本主審はコンササポから見れば「今までよりは落ち着いていた」が、いつ不運な審判に出会うかはわからない。
まあ、ほとんどの審判が優良なのだが。

現在1勝1敗のコンサドーレ。
絶対なる勝利で勝ち越すことが最優先である。


自称・コラムニストの執筆したコラムいかがでしたでしょうかw
試合後、また書きます。
もしかしたら定期化するかも


posted by harakei |11:00 | コラム(開店休業) | コメント(2) | トラックバック(0)