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2007年10月22日

当分デフレ?

 試算が示す財政の将来像は厳しい。政府は昨年、11年度までに基礎的財政収支を黒字にする目標を掲げた。毎年の経済成長率が名目3%(実質2.4%)で14兆円余りの歳出削減をすれば増税せずに達成できるが、名目成長率が2.2%(実質1.6%)に落ち、毎年1兆円の新たな歳出を上積みした場合は6兆6000億円の増税が必要になる。

社説1 財政立て直しの基本は成長と歳出削減(10/19)

名目成長率が2.2%で実質1.6%とすると,この間のインフレ率は0.6%。つまり経済成長らしいものはなく,普通にデフレ継続って前提でしょうか。
で,それでは税収不足で財政が健全にならないので増税,ということらしいのですが・・・増税→経済悪化→税収減の悪循環になるだけじゃないのかしら。
増税をした上に経済も成長する,って財務省にはそういうワザを持ってるんですかね。

しかし,まだまだデフレとなると,投資もこのままやってていいものなのかどうなのか。証券優遇税制も廃止されるし。。。

まあ,やめたりはしませんが,日本に投資する意味はどんどんと薄れているような気はします。
どんな形にしても,日本を立ち直らせるためにはリフレ政策をとってもらいたい,と最近本気で思うようになってきました。

posted by cudos |16:41 | 応援ファンド | コメント(0) | トラックバック(1)