2007年08月27日
設計のミスじゃないの?
那覇空港で起きた中華航空の爆発炎上事故について,ぼちぼちと原因が聞こえてきました。 どうやらボトルが外れて燃料タンクに刺さり,それによりタンクに穴があいて燃料が漏れ,爆発・炎上に繋がったらしいです。 脱落はワッシャーの付け忘れで起きたかの報道があるようですが,このへんはウワサのレベルで考えておきます。 どうも気になるのは,ワッシャーがなかっただけであっさりと抜け落ちてしまうという構造で,支柱の方が14mm,ナットが10mm,ワッシャーが16mmという構造では,ワッシャーの付け忘れがなかったとしてもちょっと危ないんじゃあ。。 ついでにいえば,ボトルで穴があいたら,さらりと燃料が漏れてしまうことも危なっかしく感じます。 たぶん同種のことが起きているに違いないと思ったらやっぱり。
航空関係者によると、米ボーイング社製の機体で今回と同じ個所の部品が外れるトラブルが過去に2件あり、うち1件でタンクが破れ、燃料が漏れた。同社は2005年12月、各国の航空会社に点検を勧める技術情報を送付していた。
(琉球新報より)
ワッシャーの付忘れがあったにしても,構造的に危ない作りになっていて,合わせ技での事故で,中華航空は危ない,というイメージはちょっと違いそうな気がします。 さてさて,事実はいったいどうなのか。。
posted by cudos |10:04 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)