2006年09月13日
飲酒
コンサドーレ札幌オフィシャルブログにいるくせに,まったくサッカーの話題のないことに気がつきました。 実は今晩も試合があり,しかも今年なぜか引き分けにすら持ち込めない水戸戦です。 柳下監督になってからこっち,どうも水戸のような堅い守備からはいるチームが苦手になってます。 そろそろ一皮むけて,快勝といきたいところです。いいかげん,引いて守るチームにも勝てるようにならないと,昇格なんて恥ずかしくて言えませんしね。 さて,平日・休日を問わず,家でサッカーをTV観戦をするときは,たいていビール(サッポロクラシック限定)です。 実際に見に行くときは飲みません。観るのに懸命で,飲むヒマがないからw そもそも外で飲むことはほとんど無いので,世間を騒がせている飲酒運転による事故は,あんまり被害者になることは別にして,自分が起こす可能性のある事故としては,身近なものに思えません。 最近飲酒運転による事故が増えているように見えますが,飲酒運転フィルターをかけて集めたからこうなっているだけで,そもそもこの程度の頻度で飲酒運転による事故は起こっていたのでしょう。 新聞・テレビでは,ひき逃げの厳罰化だとかいろいろ対策を吼えていますが,そもそも社会が酒飲みに寛容なのだから,どう頑張っても効果の程は見えています。 まだ明るいうちから道端で酒を飲んでいたり,あまつさえ酔っぱらってふらふらになってるなんてのはよく見かけますし,その上(狂ってるとしか思えませんが)その酔っぱらいをおもしろおかしく演出してテレビに出して喜んでいるのが現状です。 さらに社会的制裁(平たくいえば懲戒免職)がない地方自治体の職員や,会社経営者なんかが事故を起こしやすいというのも当然の結果です。
そもそも,今行われている交通規制自体が非現実的なんです。 ごく普通に運転しているドライバーで,違反切符を切られたことのない人なんて,それほど多くないでしょう。 中には常習者を含め,悪質な人もいるとは思いますが,大多数は善良な市民です。 それらを片っ端から「違反」の名の下に逮捕することで,交通違反は「誰でもやっていること」と捉えられるようになったのでしょう。違いは罰金の額と免許の点数だけです。 さらに,なにからなにまで警察の独占になっているため,モラルが守られるのは警察の前でだけ,となったもんだからたまらないです。 酔っぱらいは嫌いですが,警察が調子に乗って権力強化に乗り出してくるのはもっと嫌いです。マスコミも調子に乗ってやってると,結局はロクでもないところにたどり着きかねませんよっと。 利息上限の問題もそうですが,自分を律することができない人を基準に,一般のことすべてに法の網をかけるのは,ただ不自由なだけです。 「悪報も法なり」とは言いますが,悪法を増やし取り締まりも恣意的,では順法精神が育つはずがありません。 失われているのは運転手のモラルではなく「法の権威」です。 余談 携帯電話をかけながら運転することと,飲酒運転すること。 とある研究では,携帯電話をかけながら運転する方が事故を起こしやすいとのこと。 そのうち,携帯電話をかけながら運転していたら危険運転致死罪で逮捕ですか?
posted by cudos |09:25 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)
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