2014年11月11日
コンサドーレのある日常
日曜日は、久しぶりのスタジアム観戦でした。 と言っても、1試合、ホームの試合を欠場しただけですが。 サポーターになってからの日々、 ホームの試合は、「槍が降っても行く」ような心持で過ごしてきた私にとっては、 スタジアムで試合を見られなかった1ヶ月弱という時間は、なかなかに長く感じました。 いつもは早い時間にドームへ向かうのですが、今回は、お仲間のお心遣いに甘えての「重役出勤」。 地下鉄の中、そして、駅からドームへ向かう道筋の、人々の数や様子は、見慣れた光景とはまた違っていて、新鮮でした。 一刻も早く、スタジアムに着きたい気持ちは、なんとはなしににじみ出るものです。 赤黒のグッズを何かしら身に付けて、若い人も、ご老人も、子どもも、男性も女性も、なんとはなしにソワソワしています。 道の途中、白い恋人の大きな看板のところで、歩く人々の列から外れて、写真を撮ろうとしていたのは、相手チーム讃岐のサポさんだったようです。 私には「今日も頑張ろうぜ!」と言ってくれているような見慣れたあのユニフォームの大きな看板も、 初めて目にする方には「お~!」と思い、記念写真を撮ろうと思うような「コンサドーレのある街」の1コマなのでしょう。 ドームに入ると、たくさんの人々があちらで並んだり、こちらで固まっていたり。 その中を歩いて行けば、顔見知りのサポーターさんたちに会って、「大丈夫ですか?」と声をかけていただき、「今日は、勝ちましょう!」と言い合う、なんという嬉しさ。 チケットチェックを終えて、通路を進めば、そこに開ける視界。 明るい光の中の、緑のピッチと、それを囲む赤と黒のダンマク。 コンサドーレがそこにある!! そう思う一瞬です。 ドールズのダンスに手拍子し、 ドーレくんに手を振り、 チャントに声を合わせ、 大きな声でコールし。 良いプレイに感嘆し、 ゴールに狂喜し、 ちょっと怒ったりもするけれど。 スタジアムで思うことは、 「サッカーって難しくて面白い」ということ。 そして、 「コンサドーレが大好きだ」ということ。 「コンサドーレがあって本当に良かったぁ」 そう思う日々に感謝して、これからもサポーター人生を全うしたいと思います。