2014年09月08日
あの一体感は・・・
多くの方が、土曜日のドームでの一体感について書かれています。 手拍子と声がドームに渦巻いて、地鳴りのように響くあの雰囲気は、なんとも形容のしがたい凄みがありました。 あれは、選手たちから表出する「勝ちたい」という「気」をドーム中の人たちが感じたことから発生する「応援」だったと思いますし、 その声や手拍子に込められた「勝たせたい」という観客の「気」が、疲労困憊した選手たちの背中を押す力になっていったのだと思うと、 ああいう一体感は、決して一方通行ではなく、相互作用から生まれるものなのだなぁ・・と改めて思います。 そうして得た「勝利の瞬間」は、選手たちはもちろんのこと、観客にも、「特別な喜び」を与えてくれるもので、 それは、内容が良いとか、上質なサッカーとか、そういうものから得られる喜びとはまた違う 「魂の喜び」のような、心を揺り動かす喜びなのだということを今さらながらに感じたのでした。 心を揺り動かされたものをもう一つ。 試合前にゴール裏に掲げられた「深井一希」選手へのメッセージダンマクと、大きな「深井」コール。 それに関わって、敬愛する笹田さんが書かれた 「君の沿道に」」。 さまざまな「想い」を積み重ねて、 私たちはコンサドーレと共にあるのです。