2014年02月21日
甲府での開幕戦は中止ですか・・・
本州に大きな被害をもたらした大雪。 中でも、山梨県の雪の被害は深刻だとニュースなどで見ておりましたが、 今日は、ヴァンフォーレ甲府から「ホーム開幕戦ができません」という発表がありました。 こちら 雪国に住んでいる私たちはこの中に書かれているスタジアムの現状について、すぐに想像することが出来ます。 *孤立解消、生活関係の救援、復旧活動を最優先に除雪も進められています。このためスタジアムの除雪まで手が回らず、山梨中銀スタジアム内の雪は現在でも40cm近く残り、日陰部分はさらに多くの雪が残っている状況です。 *山梨中銀スタジアムがある、山梨県小瀬スポーツ公園は、山梨県内で大きな災害が発生した場合、災害対策の拠点と位置づけられていて、現在、山梨に災害派遣されている陸上自衛隊の拠点としても利用されています。一部の付属駐車場は雪捨て場として提供されています。 開催中止の原因としてあげられた1つ1つの、その大変さもすぐにわかります。 ・スタジアムに残る雪の量が非常に多く除雪が困難であること ・災害対策の拠点施設になっていること ・記録的な大雪による地域の被害が深刻になっていること ・小瀬スポーツ公園駐車場の使用が難しいこと ・周辺の道路事情が完全に回復していないこと もともと、積雪の多い、富山・松本・山形のホーム開幕戦は、3節に予定されていますが、 甲府としてはまさかこんなことになるとは思ってもいなかったということでしょう。 (そういえば、コンサの開幕戦で甲府に遠征したことがありましたが、その時は、それなりにポカポカとした気候でした) 先ほど、リリースが出て、代替え地として国立が決定したようです。 ホーム開幕が思わぬことで中立地となってしまった山梨のみなさんの、 国立までの足が確保できるように願っています。
posted by No.1 代表:くー |21:12 | サッカー | コメント(0) |
2014年02月21日
大差で迎えるハーフタイム、その後
「今できることをシンプルに、ていねいに。 最後の最後まで駆け抜けろ。」 そう願いつつ、 良いことも悪いことも今のそのすべてを見届けるぞと、深呼吸したハーフタイムを終えて。 始まった後半。 開始のホイッスルが鳴ったときは、ちょっと不安げに見えたけれど、 ちょっと難しいかと思われたミドルシュートが相手ゴールを揺らしたそのときから、 見違えるように動きが良くなった。 前へ前へと強い気持ちが見える。 ミスを恐れず仕掛けて行くドリブルが効いている。 裏を狙った味方へスルーパスが通る。 ゴールが決る! 行け行け! ゴール裏が歌う。 スタジアム全体が揺れる。 4-5の敗戦。 あと少し届かなかったけれど。 私たちは、拍手する。 今、ここに闘う魂を見たから。 そして、きっと忘れられない試合になると、確信したから。 ~浅田真央選手のFPを終えて~ 昨日のエントリー「大差で迎えたハーフタイム」は こちら