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2008年11月28日

気持ちの見える選手

大塚さんとヨンデくんの戦力外通告が明らかになった。

二人とも、気持ちの見える選手で、
ファイターである。

そんな二人がいなくなって来季のコンサは大丈夫なのか?と不安になる。

が、しかし。

そんな気持ちの部分を二人のようなベテランに頼っていたのでは、
結局、コンサというチームは変われないのではないかと、
思い当たった。

若い選手たちそれぞれが、気持ちを出して戦えるようにならないと、
コンサの明日はないのではないか。

昨日発表になったクラブのビジョンに、
「コンサドーレ・スピリット」の文言が何度も登場して、
「コンサドーレ・スピリットの醸成教育の徹底」や、
「リーダージップを向上させる社会性教育の強化と魅力ある選手の育成」がうたわれているのは、つまり、そういうことなのではないか。

今月号の月刊コンサドーレでのインタビューの中で、大伍くんが
「試合の中で自分たちで考えてプレーし、流れを変えていく力が足りなかったし、誰かが声を出して修正していくことをもっとやっていかなければいけなかった」
「リーダーシップのある選手がいなかったといってもしようがないし、自分とか、もっと若い人からも声を出して、そこを埋めることはたぶん可能だったと思う。そういう部分では、ちょっと人任せだったかなと。先輩後輩、年齢の問題ではなく、自分ができること、リードしていくことはやっていかなければならないと思うし、今季の反省点として今後に活かさなくてはならない」
と話している。

つまりは、
頼るべき先輩を排して、
若手の自覚を促す荒療治なのかもしれない。

兄貴、池ちゃんもチームを離れる。

応えよ!
若者たち!

No.1 代表 くー

posted by consatai |20:00 | コメント(0) |

2008年11月28日

思いがけないコンサ話

昨日はマンションの火災報知器の点検日だった。

点検に来たお兄さんが、全部の点検を終えたところで、

「ドーレくん、たくさんありますね」とニコニコしながら言った。

「あら?よく知ってますね」と私。

「はい!北海道を代表するチームですから!」とお兄さん。

嬉しい!泣けるようなお言葉だ。。(:_;)


「ウチの会社にも熱烈なサポーターが2人いるんですよ。
 土曜日休みじゃないのに、休暇とって試合に行くんです」

「そうだよね。。試合があれば行きたいもん。サポーターは・・」

そんな会話をした。


帰りかけの玄関で、
お兄さんは振り返って

「クライトン、帰っちゃって残念ですね」と言った。

「家族が病気だから仕方ないけどね・・・
 来年はまたすごいボランチが来るみたいだけど」

そう私が言うと、

お兄さんは目を輝かせて
「ゴルドバですよね!知ってます。
 いい選手だと思います。
 ゲーム、作れますよ。」と。

「そうなの・・楽しみだね。。」と私はお兄さんの熱さに押され気味。


彼はサポーターだとは言わなかった。

けれど、コンサドーレのことを良く知っていて、
言葉の端端に愛情を感じた。

彼のような人がまだまだたくさんいるのだとしたら、
彼のような人をスタジアムに呼びこまなくては・・・


思いがけないコンサ話に、なんだか心が温まった昨日だった。

posted by No.1 代表:くー |08:43 | コメント(6) |