2008年10月16日
降格の決定は本当に観客動員に響くのか?
「降格が決定すると、その後の試合の観客数が減る」と、 一般的には思われているらしい。 今日の道新の夕刊の「コンサドーレ倶楽部」も、 中身は11月8日の浦和戦のビジターチケットが完売になったということなのだが、 最後は、「浦和戦の前に降格が決まってしまえば、札幌側の観客動員に響くのは間違いない」と書かれている。 しかし、どうにも納得できずにいるのだ。 いつもいつもコンサの応援に来ているサポーターたちは、 降格が決まったからといって、次の試合からは来ないとは、考えられない。 降格が決まったとしても、コンサドーレがある限り、どこまでも応援し続けるぞ!!と思っているに違いない。 では、「たまにはコンサドーレでも見るか。。」といった感じの観客に、 「降格」がどれほどの意味を持っているのだろう? そもそも、コンサドーレがどんな成績でどんな位置にいるかに興味関心を持っている人がそれほどいるとは思えないのだ。 去年だって、結局、観客がたくさん入ったのは、良い成績で首位を突っ走っていたときではなく、 最後の最後の、優勝が決まるかもしれないという2試合だけだったではないか。 今年、J1に上がっても、思ったほどの増員はないわけで、 結局、J1であっても、優勝争いでもしているのでなければ、目に見える観客の増員は望めないのではないかと思うし、 逆に言えば、降格が決まったとしても、観客が減るとは思えないのだ。 それよりは、相手チームの知名度の方が観客動員に影響を及ぼすのではないかと、私は思っている。 そういった意味で、最後の2試合が、 「あの浦和」と「あの鹿島」であることは、大きいのではないかと思うのだ。 つまり、降格が決まろうと決まっていなかろうと、 「あの浦和」と「あの鹿島」が相手であるということを売りにして、 観客の増員を図ることは出来るのではないか。 もしも、決まってしまっても、 「来年は見られないよ。今だよ。」と誘うことは出来るということだ。 (自虐的だが背に腹は変えられない) 浦和のホームジャック阻止を図って、 招待券を6枚、配った。 彼らはコンサが今どんな状況かを知らなかったが、 「相手は浦和ですか?行きます!」と言った。 「どうもたくさんの浦和サポが来るみたいなんだよね」と言ったら、 「そりゃあ、負けられませんね。頑張って応援します!」と言った。 「降格が観客を減らす」 それは本当のことなのだろうか? 納得できない私がいる。
posted by No.1 代表:くー |18:14 | コメント(7) |
2008年10月16日
「苦しさ」の上の「苦しさ」
秋晴れだけど、 雪虫の飛ぶこの季節。
選手たちは何を感じ、何を思っているかなぁ。
去年の今ごろは、 勝てない時期をやっと脱して、辛うじて勝って、一息ついた時期です。
でもライバルチームのどこも負けなくなって来ていて、 苦しさに変わりはなく、 結局、最後の最後まで、 「昇格」を手にいれることはお預けでした。
今年は、 去年とは違った苦しさの中にいます。
でも考えてみると、 この苦しさは、 去年の苦しさを乗り越えたからこそ味わうことが「許された」苦しさなわけで。 ここで、もがいたり、苦しんだり、苦さを味わったりすることは、 きっと、また、来年の新しい苦しさの土台になるはず! そう思うと、この苦しさも愛しく思えるような… (なわけ、ないですよね・汗)
日曜日、 今年最後の「厚別」。
選手たちにプロとしての意地を求めるなら、 サポーターは、サポートする者の意地を見せたいと、そう思います。
posted by consatai |10:50 | コメント(0) |