2008年10月14日
コンサの試合をエンターテイメントとして単純に楽しめるか?
ファンクラブの会報と一緒に入っていた「意識調査」の解答用紙。 「コア層」の意識を調べたいと目的が書かれていて、 あえて「コア層」いう言葉が使われている点が、目新しいかな・・と思いつつ、記入していました。 中でも、裏面の09には、今回の重点項目かなと思われるような項目が並んでいて、 しかも、13項目それぞれが、なかなか考えているなぁ。。と思わされる項目になっていて、感心しました。 (以前、Jリーグの意識調査に協力したことがありましたが、こちらはとても表面的な表現が多かったと記憶しています) 「コンサの勝利や活躍は、達成感を得ることができる」もちろん! などと、さくさくペンを走らせていたのですが。 ある項目で、ペンが止まり、 ここだけは後回し。。。になりました。 それは・・・ 「コンサドーレの試合は、エンタテイメント(娯楽)として、単純に楽しむことができる」 <エンタテイメント(娯楽)>として楽しめるか? 改めてそう問われると・・・ コンサの試合は私にとって<エンタテイメント>なのだろうか?という疑問がわきます。 楽しいのには違いないのだけれど。 ただ、「面白い=ニコニコ」とはいかないものがそこにはあるわけで。 面白くないから行かないというものでは、もう、決してなく。 そこは、自分自身が戦う場であり、辛くとも一緒に耐える場であったり、 悔しさに打ち震えつつも、決して諦めない場所でもあるわけで。 これは単純に<エンタテイメント>とは言えないのではないかと、思ったりもするわけです。 設問にもだから、「単純に」と書いてあるのでしょうねぇ・・・ 笹姐さんが 「チームを応援するということは 常に毎年違う人と恋をしてるような感じがする。」 とここに書いていらして、 そうだ!そうだ!と同感・共感していたりします。 恋愛はエンタテイメントではないですから、 やはり、コンサの試合に行くことはエンタテイメントではないということになりそうです。 (すごい、3段論法だわ。。。大汗) ということで、私は「まったくそう思わない」に○印をつけて、解答用紙をポストに入れることにしますwww そして、最後の設問が 「自分の中で、コンサドーレのサポーターであることはとても大切なことである」 とあるのは、この設問者がコンササポのことをよ~~くわかっているような気がして、単純に嬉しかったりしました(#^.^#)
posted by No.1 代表:くー |16:22 | サポーター | コメント(3) |
2008年10月14日
サッカーへの愛情と情熱
昨日は「体育の日」。 ということで、 NHK-BS2の『お宝TV』はスポーツの特集でした。
野球中継の発達にかかわる貴重な話などのあとに、 1人の元日本TVのプロデューサーが登場しました。 水田さんとおっしゃるその方は、 サッカー高校選手権のTV放送を始めたプロデューサーでした。
彼はサッカーの選手だったそうですが、 その当時のサッカーは、実にマイナーなスポーツだったようです。
日本TVに就職し、 スポーツ中継を担当するようになった彼は、 なんとかサッカーに日を当てたいと考えます。
そこで、高校選手権の試合を地元TV局が放送し、 全国大会の模様を日本TVが放送するという、 地域に密着した草の根的方法を考え、実行したのだそうです。
主題歌(あの『振り向くな、君は美しい』)を作り、ポスターを作り。
応援席にいるのはベンチ入りできなかった選手だけという状況を変えるべく、 各高校を回って、全校応援を頼むなど、手間暇惜しまない努力を重ねます。
解説には、地元の指導者をたて、 肩身の狭い思いをしていたサッカーの指導者にも日の当たる場を提供します。
そうして、 ついには、 高校サッカー選手権の決勝戦で、 国立が満員になる日が来るのです。
その後のプロ発足、W杯出場、日本でのW杯開催。 すべて夢でしかなかったことの実現だったと、語っていられました。
この話の間中、 水田さんの、 サッカーに対する愛情の深さと、情熱の偉大さに、 ただただ頭が下がる思いで一杯でした。 涙がこぼれてなりませんでした。
こういう方たちの、 絶え間ぬ努力によって、 今の私たちの「Footbolllife」があるのだということを、しみじみ感じました。 大切に育て上げて行かなくてはなりませんね。
………おまけ……………… この話を一番聞かせたいのは、 あの「犬飼氏」だと、ダンナさんが言いました。
本当だよ〜!!
彼にサッカーに対する愛情はあるのでしょうか?
彼にとってサッカーは「事業」でしかないのではないか?そんな疑問を持っているこの頃です。
posted by consatai |11:20 | コメント(0) |