2006年09月21日
私の中の何かが変った!
ここ1週間ほど,なんだか,非常にすっきりとした気持ちで過ごせている。 きっかけははっきりしている。 9.13のナイターでUSさんが「これが札幌スタイル」と打ち出した,そのときからだ。 J1昇格を目指してスタートした今季。 惚れ惚れするようなサッカーを見せて快勝したかと思うと, ヘロへロの苦笑いするしかないようなサッカーでボロ負けし, 結局,思うような順位にはいられず, シーズンが進んで行けば行くほど,昇格の文字が霞んで行き。 実のところ,私自身は コンサドーレと言うチームが身近に存在していてくれて, 日々の暮しの中で,チームと一緒に一喜一憂する共同体感が何よりも大切な,そんな私であるから,J1昇格が「唯一の使命」だとは思っていないのではあるけれど, それでも, 3年前,1から出直して積み重ねて来たはずの日々の「成果」がなかなか見える形にならないのは,辛かった。 それでも,「まだまだなんだね。。我慢・育成は続くんだよね。。」と,そう思って, 今のこのチームにかける愛情や応援する気持ちにはなんの変化もない日々を送っていた。 はずだった… 9.13の水戸戦。 「攻めろ!攻めろ!」のコールをしながら, 「そうなんだ!私はコンサに攻めて欲しいんだ!!」と思った。 途中で,コールに関係なく,なんども「攻めろ!」と口に出して言ってしまう私がいた。 USさんの出した「メッセージ幕」に現場では気付かなかったが,, ビデオで見て,なんだか胸が熱くなった。 「これが札幌スタイル!」こう言い切ってしまうことに,異論のあるサポさんもたくさんいるんだろうとは思った。 「プロだから結果がすべて」そう思うサポさんも多いだろうとは思った。 けれど,私には,直に,すんなり入り込んだ。 「苦しいけれど,上手く行かないときも多いけれど,これを目指しているんだ」と思えた。 高い山であることも,険しい道であることも承知で登り始めたはずなのに。 ウネウネと道はどこまでも続き,その道は岩石だらけだったり,泥んこだったりして, ただただ道の悪さと遠さにだけ気持ちが行って,下を向いて歩いていただけの日々。 あの日のコールや,メッセージダンマクが,頂上を見上げることを思い出させてくれた。 空を仰ぐ心地よさを思い出させてくれた。 そんな気がした。 選手達はどうだったのだろう。。 厚別にいると,ピッチとスタンドと,意志が一つになっていたように感じたけれど。 引分けに終わった仙台戦のあと,サテライトの試合の会場でふと聞こえた会話。 「仙台から帰って来たところだけど,良かったんだよ。。向かって行ってたよ。」 そうだったんだと思う。 試合後,私はモヤモヤした気分にならなかった。 今, 私の気持ちはどんどん前向きで, ほら行け!そら行け!と攻撃的で, 失敗があっても,チャレンジ!!チャレンジ!!と思っていて, 脳天気な自分に呆れたりもするが…・ なんだか爽快だ!! ************************** 上手く表現出来ていないことがもどかしいのですが, 今の気持ちを書き残したかったので。 私が表現し切れなかったことを, 笹田さんが適切な表現で書いていらっしゃいます。こことかこことかに。。。 今夜から,東京へ旅に出ます。 コンサ隊の「遠征」ではなくて,夫婦2人旅ですが。。。 もちろん, 攻めるサッカーを見に,湘南戦にも行きます。 「攻めろ!攻めろ!」とウチの子たちのお尻を叩いて来ます。 ,
posted by No.1 代表 くー |09:12 | コメント(0) |