2018年12月14日
新しいものに挑む喜び
古本屋さんで何気なく手にとった編み物の本。 ページをめくると、見たことのない編み地が色々出てきて目を奪われました。 え?こんな編み地ができるの? なにやら、北欧の伝統的な編み方でできるらしいとのことで、興味津々で、買い求めて来ました。 早速、その中の1つを試してみました。 解説を読み、写真をじっくり見て、1段2段と編んでみます。 うむ。どこかが違うらしい。 ほどいて、また、試してを繰り返すと、なるほど、こういうことなのねと、理解することができました。 そうなれば、もう、迷うことなく、サクサクと編み物は進みます。 そうして、出来たのが、こちら。 「モザイク編み」と名付けられていたこの編み方は、ガーター編みが基本で、そこに模様が編み込めます。 しっかりとした出来上がりです。 このお試し品は、鍋つかみとして使うことにします。 40年以上、編み物をしてきた私は、慣れ過ぎてしまっていて、作品が出来上がる喜びはあっても、編み物をするということ自体には、楽しさを感じなくなっていました。 ところが、今回、思いがけなく、未知の編み方に触れて、心弾む思いをしました。 小野選手が、「ミシャ監督のもとでサッカーをすることが楽しくてたまらない」と言っていたことを思い出しました。 新しいことに挑むということの、ワクワク感は、本当にステキなことだなぁと実感した、ささやかな体験でした。 本には、まだ他にも未知の編み方が載っています。 コンサドーレが新年の活動を始めるまでの間、編み物にワクワクして過ごそうと思います。
posted by No.1 代表 : くー |13:56 | 手仕事 | コメント(0) |
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